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第四十話 割り切る事
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切れよ・・・でないと見えるものも見えねぇぞ」

修也が言い切った瞬間、少し強い冷たい風が吹き抜けると修也の髪が後ろよりに・・・オールバックよりに傾いた。それを見ていた直葉は何時もと違う大人びた修也の表情と髪型に見とれていた。

「それと君には和人だけじゃねぇ・・・あいつ以外にも君を見てくれている奴も居るって事を忘れんなよ?」

「修也・・・さん」

「偉そうな事言って悪かったな?んでも変わるか変わらないかは君自身だ。このまま自分で居るのか、新しい自分を見つけるのか・・・それを決めるのは君だ。んじゃな」

修也はそれだけを直葉に伝えると踵を返して、自分の家に向かって足を進めて行った。
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