零章―とある傍観者たちの談話―
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「ラーク?アイツぁちょっと変わった奴だよな。デスゲーム開始直後に最初に取ったスキルが”軽業”ってアイツ以外いないとおもうぞ。SAOからログアウトできないって知った時も<もうブランコに乗れない・・・>って嘆いてやがったし。・・・え?お前の考えてるブランコじゃないって?」
浮遊城アインクラッド第三層にて 野武士ヅラのバンダナ男
「ラークか。アイツは強くなると思うな。何度か戦ってるとこを見たことがあるけど、あれだけ型にはまらない戦いができる奴は珍しい。初心者で攻略組についてこれるのも分かる気がするよ。」
第十層にて 黒づくめの少年
「ラーク?良い人だよ!始まりの街で泣いてたあたしを助けてくれたんだ。ね、ラークは飛べるんだよ!飛んだままクルッて三回転できるんだよ。すごいでしょ!」
第十八層にて 無邪気な少女
「ラーク???ああ、あの”奇術師”か。二十五層でボスのラストアタック取った奴だろ?俺もあの場にいたんだけどよ、あれは確かに凄いな。じゃじゃ馬の大道芸スキルをあんなにつかいこなすなんてよ。まるでサーカスでも見てる気分だったぜ」
第二十六層にて 通りすがりの攻略組A
「ラークさん????かわいそうですよね。あんなに仲が良かったのに。これ程人が憎いって思ったことはないかもしれません」
第三十五層にて 紅白美人
「ラークか???まさかアイツが飛ばなくなるなんてな。まあ、気持ちも分からなくはねえが。とはいえ、やっぱりもう一度位飛んでるとこを見たいよな」
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