2 「竜鱗病」
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かわからんが、竜鱗病患者は誰も彼も村八分というか、そんな目にあっていた)
(なぜ?)
(“竜を招く”んだと)
(は?)
(“竜鱗持ちし者は竜の眷属となりて、その血は同胞を喚ぶ神子の贄とせん”。単なる病の伝染を怖がった民衆が作り上げた法螺話かもしれん。が、一応耳に入れたくてな。雪路の病について知っているものは、楽団ではさっき話した人員と港さんと吹雪さんしかいねえ。お前、守ってやれよ。義妹を)
(守ってみせるさ。必ず)
俺は、そのために力を得た。
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