暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと召喚獣ing
14限目 優しく残酷な最後の嘘
[5/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
てあげるよ。明久がどんな思いで姫路をふったのか」

ガラガラッ!

明久「霧島さん。もういいよ」
大事なことを言おうとしたとき偶然明久がやって来た。いや偶然ではなかろう

雄二「明久」

明久「霧島さんありがとう。もういいよ」
と言うなり明久は教室にある吉井の道具を全部バックに入れはじめだ

島田「アキ?どうしたの?」

明久「もういいんだ」

雄二「どういうことだ?明久」

明久「霧島さん、先に行ってて」

霧島「・・・分かった」
ここからはFクラスの問題だ

明久「雄二」

雄二「ナンだ?明久」

明久「雄二。いい加減自分の気持ちに素直になりナよ?霧島さん待ってるから」

雄二「ナンだよ急に」

明久「ムッツリーニ。工藤さん大事にしてあげなよ?」

ムッツリーニ「・・・・どうした」

明久「秀吉」

秀吉「な、なんじゃ?明久」

明久「男って認められるといいね」

雄二「どうした、明久?」

明久「黙ってて!いえるのがこれが最後なんだから!」
そう本当に明久が皆と居るのがこれで最後である・・・
明久「最後に姫路さんと美波・・」

島田「何よ?アキ」

姫路「・・・・・」

明久「元気で」

島田「アキ、どうしたのよ?」

雄二「何があった、明久」

明久「みんな元気でね・・・・バイバイ・・・」

バイバイみんな・・・さようなら・・・楽しかったよ
今までありがとう




雄二「どういうつもりなんだ。いきなり荷物全部持って帰りやがって」

秀吉「まるで最期の言葉のように言ってたのじゃ」
明久は教室を出る前に皆に一言ずつ残した。明久は皆に言わずに皆の前から姿を消した


ムッツリーニ「・・・・・そろそろ行ってくる」
いきなりムッツリーニが立ち上がり教室を出てった

島田「土屋はどこに行ったの?」

雄二「回収だろう」

あれとは今日の隠しカメラと隠し盗聴器の回収である。カメラと盗聴器は校舎内に数多くあり、ある場所は本人しか知らない。

秀吉「相変わらず変わらないのう」

鉄人「ほら座れ!ホームルームはじめるぞ」

雄二「明久とムッツリーニが居ないけどな」

鉄人「吉井なら別にいい」
雄二は鉄人の明久に対する態度にちょっと違和感を感じていた。ここ最近明久にどこか優しいところがあったからである。

鉄人「今日の放課後は大事な用がある為、部活も全部なしでこのHRが終わり次第すぐ帰る様に」

大事な用とは勿論試召戦争。学園長は力を貸すと言っていたがまさか戦争中は学園を関係者(試召戦争参加生徒)以外立ち入り禁止にしてしまった。

鉄人「確かに言ったからな!すぐ帰る様に!」

雄二「
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ