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バカとテストと召喚獣ing
14限目 優しく残酷な最後の嘘
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10分後

ハァハァハァ
明久「やっとついた。随分遅くなったけど・・・瑞樹居るかな?」
霧島の電話からもう10分は軽く遅れていた

でも、体育館裏なんかに呼んでどうしたんだろう・・・まさか!待ち伏せ?
いや、待て。瑞樹はそんなことしない・・・・はず・・・

姫路「明久君!」
急に後ろから姫路の声がした・・
明久「あ!瑞樹!もうびっくりさせないよ!」

姫路「ごめんなさい、明久君。こんなところに呼び出したりして」

明久「いいよ別に、大変だったけど・・・ね」

姫路「本当にごめんなさい」

明久「ところで何か僕にようかな?」

姫路「は、はい。じ、実は。あ、あのですね・・・」
急に顔を真っ赤にしていた?
明久「どうしたの?瑞樹?」

姫路「だ、大丈夫です!」

(居たぞ!吉井だ!)

明久「しまった!」

姫路「あ、明久君!」

明久「行こう!何か言いたいことあるんでしょ?」

姫路「はい・・・・」
ということで姫路と一緒に逃げることになった・・

ハァハァハァ
明久「大丈夫?瑞樹」

姫路「すいません」

明久「大丈夫だよ」


姫路「明久君!」

明久「うん?」

姫路「ずっと明久君の事が好きでした!」

いきなりの告白に処理不能になりかけた・・


姫路「あの明久君?」

明久「ちょっと待ってくれる?今混乱してるから」

姫路「はい」

(居たぞ!こっちだ)
明久「くそ!こんな時に!行くよ」

姫路「はい」

そんなことで屋上に行ってしまった

ハァハァハァ
明久「ここならいいだろ」

姫路「あのー明久君」
姫路は返事が待ちきれないようだ
明久「ハァハァハァ・・・ちょっと待って」

姫路「いつでもいいです。どんな結果でもいいですよ」

明久「いや、びっくりしたよ」

姫路「それで」

明久「そうだね、瑞樹。ありがとう。とてもうれしいよ」


瑞樹が僕の事が好き?雄二かと・・・・これほど嬉しいことはないよ。

姫路「明久君?どうしたんですか?」


明久「あ、ごめんね?」

姫路「い、いいえ」

明久「ありがと、正直びっくりしたよ」

姫路「すいません。急に」

明久「てっきり瑞樹は雄二かと思ってたからさ」

姫路「私は昔から明久君が好きでしたよ♪」

明久「ありがとね、瑞樹」

姫路「改めて言います。私と付き合ってください!」

ありがとうね瑞樹、とってもうれしいよ。でもごめんね瑞樹僕は・・・・・
明久「ありがとう瑞樹、でも....ごめん...瑞樹」

姫路「....そう、そうですか...でもどうしてですか?」

明久「僕は彼女より自分の
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