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バカとテストと召喚獣ing
14限目 優しく残酷な最後の嘘
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吉井明久は全生徒から逃走中。

「待ちやがれ!吉井!いい加減捕まれーー」
明久「嫌だよ!捕まるものか!」
「お前を捕まえて木下のプレミアム写真集を貰うんだ!」
明久の命と引き換えは木下のプレミアム写真集(1250円)である。
つまり吉井明久の命の金額は1250円ということになってしまう・・・


一方では....

霧島「姫路...明久に本音いいな」

姫路「どうしたんですか?」

霧島「今日言わないときっと後悔すると思う」

姫路「え、そ、そんな、急に言われても...」

霧島「吉井の事が好きなんでしょ?」

姫路「でも、今吉井君逃げてますよ?」

霧島「大丈夫」

もう一方では・・・・

坂本「まだ来ないのか!吉井は!」

須川「坂本!大変だ!」

坂本「ナンだ?」

須川「二年は誰も行ってねえ」

坂本「ナンだと?何故行かない?」

吉井明久は未だ逃げていた・・・・・

どうしよ・・・どこに逃げよう?

???「こっちにきて」

明久「誰?」
どこからか誰か急に言われた・・
???「こっちだって!」

明久「ちょ、ちょっと待って」
いきなり横から腕をつかまれどこかの教室に入れられた・・
イタタタッ
明久「だれか知らないけどありがとう」

小山「別にいいわよ。うるさいし、私は関係ないから」

明久「えっと、Cクラスの小山さん!」

小山「私はあなたに興味はないから。しばらくここにいれれば?」

明久「ありがと....???ここって?Cクラスだよね?」

小山「ええ、そうよ」


「にひひひ」

ビクッ  しまった!この声は・・・・

明久「ひどいよ!」

小山「私はないって言っただけよ?」

玉野「アキちゃん――いや、吉井君!」

明久「しまった!玉野さん!」

玉野さんは明久の女装アキちゃんが大好きな女子である

玉野「逃がしませんよ!この服を着て貰います」

明久「やーめーてーーー」

玉野「可愛いですよ!アキちゃん」

明久「来るんじゃなかったぁぁ」



玉野「いやー満足した。はい、服返します」

 あれ?いつもなら返してくれないのに
明久「今回は返してくれるんだね?」

玉野「今のアキちゃんは私だけのものですから♪」

信じた僕がバカだった!!!

Prrrrrrrrr

明久「はい、霧島さん?」

霧島「今から体育館裏に来て・・」

明久「体育館裏?」

霧島「姫路がそこにくるから」

明久「・・・分かった。頑張る」

ここから体育館裏は遠くはないが大変だ・・
でも瑞樹が待ってるんなら行くしかない

待ってて瑞樹!!


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