1話
[2/2]
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
？」
どうやら男の仲間の声だったらしい
(仲間が居たのね)
……自分でもびっくりするほど冷静だったと思う
だからこそ、このあとの出来事が全く理解出来なかった
入口から同年代位の男の子が入ってきた
「何だテメェは！？」
魔法陣を展開して攻撃しようと構える男
「…強いのか？」
と男に聞く男の子
「あぁ！？」
「お前は強いのか？」
「うぜぇんだよ！」
男が放った攻撃は男の子に直撃した
だが…
「この程度か…」
その男の子は無傷だった
「！？なら！」
もう一度展開するが
「呪縛」
そう言うと
「！？」
男が展開していた魔法陣が消えた
一体何が起きたのだろうか？
私も男も理解出来ずに居ると
「…！」
一瞬で男の子が男の前に行き殴り飛ばす
男は壁にぶつかって気を失った
「…貴方は…？」
困惑しながらも聞くが
「…」
男の子は去ろうとする
―――――――――駄目！
心の中でそんな声が聞こえて咄嗟に
「待って！」
男の子に声をかけていた
多分彼を止めたのは確信があったんだと思う
「お願いがあるの」
彼なら………
「私を連れて行って」
―――――――――私を"高み"へと導いてくれるっていう確信が
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除