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黒子のバスケ 無名の守護神
第十話 お父さん?
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大会に出していいのかよ。
ほぼ反則じゃね〜。
「黒子君。なんかアダ名つけて。」
クロちゃんのことだから面白いアダ名をつけてくれるんだろうな〜。
「お父さんで。」
「何。そのセンス。」
流石だよクロちゃん。
ヤバい。
みんな笑いを堪えてるよ。
話を聞かないと監督が
「聞けよ!」
ほら怒っちゃった。
どんどん話が進んでいくと
「黒子君と火神君それから水野君は明日から別メニューよ。」
それなら
「監督。僕は主将(キャプテン)と一緒に練習させてもらたっていいですか?」
周りはなんか驚いてるけど気にしない。
「絶対にシュートを止める僕。何があってもシュートを決めないといけない主将(キャプテン)。二人で競いあっていけばかなり成長(レベルアップ)すると思います。」
「水野君。結構考えているのね。」
「これでもキセキの世代の一員(メンバー)でしたから自分のことは自分で考えられます。」
あまりキセキの世代と言う名前は出したくないけど出せばだいたい認められるだろうから名前を出した。
「いいわ。日向くん。それでいいかしら。」
「ん〜。いいんじゃねぇ。。」
それからきつい特訓を重ねて僕はあることを考えた。
シューターが撃つループによって高さを調整すれば体力をかなり温存できるし、相手もフォームを崩し安くなることに。
そして僕たちは高校総体(インターハイ)予選一回戦を迎えた。
会場は何処にでもある学校体育館。
「ついにインターハイ初日ですね。小金井先輩。緊張してます?」
「水野〜。急に声をかけないでくれよ。」
「すみません。」
この人が一番話しかけやすい。
クロちゃんの方を見ると例の外国人のお父さんがクロちゃんのことを馬鹿にしてた。
クロちゃんは案外負けず嫌い何だよね。
「みんな。集まって。」
監督。
やっとスタメン発表ですか。
「初めは日向くん、伊月くん、水戸部くん、黒子くん、火神くんよ。」
僕はスタメンじゃないんだ。
公式戦では始めてスタメンから外れたよ。
ちょっとガッカリかな。
「危なくなったら水野くんを出すから十分アップをしておいて。」
「はい。」
「それじゃあ行ってこい。」

なんでだろう。
一回戦に手こずるかと思ったけど余裕じゃん。
第4Q残して10点以上も点差があるなんて。
でもこのまま座っていてもつまんないよね。
出来れば試合に出たいのに。
「監督。僕は今日出番有りますかね〜。」
「あっ!ゴメン水野くん。すっかり忘れてたよ。」
あれ?
今日は少しもミスディレクション使って無いんだけど。
試合に目が行ってるから忘れられたのかもね。
「ゴメン。ちょっと待っていてね。」
監督が選手交代(メンバーチェンジ)をしてくれた。
「誠凛高校。選手交代(メンバーチェンジ)です。
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