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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
一夏のフルコース
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に太陽酒(サマーウイスキー)を注いで一気に飲み干す。
「一時期は太陽酒を考えてたんだけどさ、なんかこう・・・違うのが良いかな〜って」
一夏は太陽酒に対抗するように虹の実ワインをグラスに注いで飲み干す。七色の虹のように味を変える舌の上で様々な味に変るの楽しみながら飲み干す。
「ふ〜ん・・・。まあ頑張って揃えろよ。俺のフルコースはもう出来てるんだからな」
「あのフルコースは異常だろ、殆どがグルメ界の食材じゃねぇか。そうでなくても捕獲レベル100目前の食材ばっか。俺のフルコースとはレベルが違いすぎるだろ捕獲的な意味で」
「まあね〜。それで明日行くのか?」
龍人は話題をいきなり変えた。
「ああ、明日妖食界に出向いて彼女に会って行って来るよ」
「行くのは良いんだけどさ、お前、その風貌で気付いてくれんのか?」
「さぁ?気付かれてもそれで良し、気付かれなくてもそれで良し。唯別れの挨拶と絶縁状叩き付けて来るだけだから」
「んじゃ俺も行くわ」
「はぁ!?なんでだよ!?」
一夏はひっくり返りそうになりながら、口に含んだワインをフライパンに吹きかけて火柱を上げさせる。
「いやちょっとばかし興味がね」
「まあいいけどさ、あっちにはそんな旨いもんも無いし大量に物も食えないぜ?」
「食没しとくから問題なし」
「ああそうだった。一緒に習得したんだった」
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