暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜赤龍帝と覇龍〜
第六話
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
翌日
いつも通り登校し教室に入り、イッセー達と軽く挨拶をしようとすると――

「本当に何も覚えてないのか?」

「だからその夕麻なんて子知らねえよ、第一お前に彼女が出来るなんぞあり得ん」

何やらイッセーと元浜達が何やら言い合っていた…またエロ会議なのか?

「よぉ、朝からになやってんだ?」

「暁斗、覚えてるよな? 夕麻ちゃんって言う俺の彼女」

俺を見つけた途端、質問を投げかけてきやがった…え?

「コイツ、自分に彼女が居たとか思ってるんだぜ? いい加減目を覚ませイッセー」

元浜、説明補足ども……んー、これは合わせた方が良いか

「おいおいイッセー、二次元と三次元の区別が付かなくなったのか? どうせ夢でも見たんだろ?」

「あ、あぁ…そうかもな…」

そゆことにしとけ、後々面倒だから!


その後、通常通りに時間は経過し、後は楽しいフリータイムと言う名の放課後を送る――筈だったんだが

「…帰っていいすか?」

「ダメですわ♪」
「ダメよ」

学園の二大美女と謡われているらしい朱乃さんとリアスさんに、笑顔で拒否られた……ガトーショコラが家で待ってるんです!

「イッセーは兎も角として、俺って呼ばれた意味ってあるの?」

どういう経緯かは知らんが、イッセーは悪魔になってたらしい……大方殺された所を、運良く拾われたみたいだけどさ〜
取りあえず関係性とか訳ワカメですよ?昨日の事以外はね…?

「改めて聞くわ、龍ヶ崎暁斗…貴方は何者なの?」

「んー、何者と言われましてもねぇ……単なるhumanですぜ? 人間ですぜ?」

「ふざけるものいい加減にしてくれるかしら? 単なる人間で堕天使を対処出来る訳がないでしょ?」

あー、やっぱり見られてたか…妙な気配はしてたんだけどねぇ

「ハァ……分かりました話しますよ」

ここまで言われて隠し通せる自信がないしね

「修羅ですよ、過去の大戦で没した種族の」

そしてズズッ…とお茶を飲む。落ち着くねぇ〜
俺が和んでいる中、イッセーと小猫を除くメンバーは警戒体勢を取っていた……ま、それが普通ですよねぇ

「貴方…修羅だったの…?」

「えぇ、怪しく思うなら白音に聞いてみては?」

「小猫、知っていたの…?」

「…はい、少し前に聞きましたし……手合わせもしてもらいました…」

流石戦車(ルーク)、スジが通ってて中々だったけど……いつかぶつかるぞ、塞いでいる物を退かさなきゃな…

「コレでも疑いますか? 俺が修羅だと言うことを」

リアスさんは暫く考え込み、辛くも俺を修羅と認めた形とはなったようだ

「……先輩、撫でないでください…」

「ん?おっと、撫で具合が良いもんでな〜悪い
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ