魔法先生ネギま!
0301話
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ろ、ぼーやの血と併用する事で登校地獄を解呪とまではいかないが効果を弱める事が出来るというのが判明した」
「弱める?」
エヴァが驚く程の魔力が籠もった血と、呪いを掛けた術者の血縁の血。そこまで条件が揃っても解呪ではなく効力を弱めるというのが精々というのは、さすがサウザンドマスターといった所か。
「うむ。本来この登校地獄という呪いは学校行事に関係する事であれば麻帆良の外に出るのも可能だ。だが、あの馬鹿魔力で無理矢理に呪いを掛けた為に一部術式がバグっていてな。その影響で学校行事でも麻帆良の外には出られなくなっていた訳だ。だが、アクセルの血とぼーやの血があれば……」
なるほど、効果を弱めるというよりは正式な効果に戻すといった感じか。
「別に構わないが……その代わり別荘にある書斎を借りるぞ。俺としても魔法の手札は多い方がいいからな」
「まぁ、いいだろう」
「よし。取引成立だな」
エヴァが頷いたのを見て、認識阻害の魔法を解除する。
そして丁度そのタイミングで教室のドアが開き源が顔を出した。
「ネギ先生、アクセル君。学園長がお呼びですので学園長室まで来て下さい」
「あ、はい。わかりました。アクセル君」
「ああ。……って、エヴァ?」
席から立ち上がると、何故かエヴァもまた席から立ち上がり俺の後ろを付いてくる。当然エヴァがいるとなると茶々丸も一緒だ。
「何、修学旅行に関してじじぃにも一応言っておいた方がいいと思ってな」
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