第13話 早起きは三文の得、夜更かしは三文の損?
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いて帰るヨロシ。そうすりゃ今なら四分の三殺しで勘弁してやるアルよぉ」
「いや、四分の三って殆ど殺してますよねぇ。半殺し超えてますよねぇ。ってか、どんだけ不機嫌なんですかあんたら。しかもその発言なんか、まるで何処かのヤクザ物ですよ」
「うっせぇよこの淫獣! そうやって小動物に化けてりゃ女湯とか平気で入れると思ってるアルかぁ? マジ鬼畜アル」
「待てやゴラアァァァ! 別にそう言う下心があってフェレットになった訳じゃねぇんだよ! 只ちっこい方が魔力を使わなくて良いからこうなっただけであった別に下心とかそんなのは全然ないんだからなぁぁ!」
最早我慢の限界であった。偶々フェレットになっただけで淫獣扱いされたのだから溜まったものじゃない。が、そう言う発想に至るのも強いて言えば原作が悪いので分からない人は原作をチェケラッ!
「ま、とにかくだ……お前等さっさと俺達の目の前から消え失せろ。お前等が俺の視界に居るとイライラしてくんだよ。いきなり人の命狙いやがって。何処かの鉄砲玉ですかぁてめぇらはよぉ」
「それはこっちの台詞よ。今すぐ貴方は何処かの崖の上から身投げするなり、樹海で首吊るなり、業火の中に身を投じるなりしてこの世からさよならしてくれない? 貴方がこの世に居て私達と同じ空気を吸ってるって思うだけで胸焼けがするんだけど」
「んだとぉこの金髪変態女! ガキの癖してんな小難しい言葉並べたって銀さん大人だから絶対反応しないもんねぇ! 残念でしたぁ」
「そうなんだ。それじゃもっと言わせて貰うけど、今すぐ――」
此処から先の発言は彼女のイメージを著しく崩壊させる内容が含まれていましたのでカットさせて頂きます。ご了承下さい。
「あんだとゴラァァァ! 子供だからって大目に見てやったら調子に乗りやがって! 今すぐその腐った根性叩き直して頭冷やさせてやるよぉ!」
「上等よ! こっちだって今度こそ決着つけてやるわよ!」
とうとうぶち切れた銀時とフェイトの両者が互いに得物を手にバトルを勃発しだした。銀時は木刀を手に持ち、フェイトはバルディッシュを手に閃光の刃を携えて互いに激しくぶつかりあう。
「銀さん! 僕達も一緒に……」
「行かせると思ったのかい?」
突如新八や神楽の前にアルフが降り立ってきた。どうやら三人を分断する作戦だったようだ。
何てこった。新八は毒づいた。今の万事屋メンバーは三人揃ってようやくこいつらと渡り合える位の強さなのだ。にも関わらず戦力は分断され、更に相手は二人も居る。明らかにこちらの方が分が悪いのは明白であった。
「前の時は三人居たから痛手を受けたけど、今回はそうはいかないよぉ」
「上等だよこの犬耳がぁ! いい年こいてそんなコスプレして恥ずかしくねぇのかぁゴルァ!」
「これはコスプレじゃなくて
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