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インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第16話「チャイナ娘との再会」
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に善戦したんだって? やるじゃん」
一夏
「ああ、でもあれは先輩方のアドバイスや箒の指導、のほほんさん達のサポートがあったからこそだよ。俺一人だったら試合開始で負けてたさ」
ほんと、皆には感謝してるよ…。
試合後も勉強会やIS指導は続いていて、メンバーに新しくセシリアや鷹月さんたちが加わったんだ。
人数が増えたから勉強会は図書館や教室で行い、アリーナが借りれたときは訓練機を交代で使って練習に励んでいる。
因みに、主に教師役となるのは成績優秀組のセシリア、のほほんさん、鷹月さんの3人で、教え方が一番上手いのは鷹月さんだ。
いや〜人によって教え方とかって大分違うんだな、うん。
セシリアは理論タイプで何と言うか教科書通りな教え方なんだ。
鷹月さんは自分なりの勉強方法を教えてくれたり、解らない所はどうして解らないのかを一緒に考えてくれる。
家庭教師の先生とかってこんな感じなのかな…。
のほほんさんは時々漫画みたいに絵を描いて教えてくれて、それが何となく印象に残って覚えやすかった。
ただ、話が脱線するからあまり進まないのがネックだ。
箒のは……ごめん、正直擬音だらけでわからない。
のほほんさんと二人で擬音語で語り合い始めた時は皆で顔を引きつらせてたな……。
そんな中、時々鏡也さんやケインさんと会って、昔自分たちが使ってたノートやメモが入ったUSBを借りたり、自分たちが1年のときの授業の進行具合や小テストとか教えてくれた。
あのときはホントに助かったな…。
ちょうど教えてくれた次の日に千冬姉が小テストを実施したんだ。
教えてもらった日の夜に、一日の纏めでノートを読みなおしてた時に何となくここら辺が小テストで出そうだなーって思ってたら、そのほとんどが出題され、何とか赤点は免れたよ。
あの時赤点をとっていたらどうなっていたか…。
一夏
「先輩方とは学年が違うから滅多に会えないけど、今度ゆっくりと話したいな…」
数少ない男同士仲良くしたいよなやっぱ…って箒とセシリア、なんで睨むんだ?
谷本さんたちはどうして少し離れてコソコソ喋ってるんだ?
鈴音
「ふ〜ん、そうなんだ…。
先輩達とゆっくり
(
・・・・・・・・・
)
ね〜…」
どうして鈴はそんなに不機嫌なんだろう? 言葉も何か棘があるし…
俺、何かしたか?
本音
「オリム〜鈍いのって罪だと思うよ〜」
え? 鈍いってなんのことだいのほほんさん?
ってどうしてそこで呆れた目で溜息を吐くんだ?
[ポムポム]
本音
「色々大変だけど頑張って〜」
箒&セシリア
「「ありがとう(ございます)布仏(さん)」」
クッ、何か凄く食べづらいというか居づらいというか…。
誰か何とかしてくれ!
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