暁 〜小説投稿サイト〜
Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第七十三話 仮面の正体
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駆ける。
転送ポートに近くにいた職員に話しかける。
「衛宮士郎です。
グレアム提督より緊急ポートの使用申請があったと思うのですが」
「第97管理外世界地球軌道上、アースラへの転送ですね。
用意完了しています。
こちらへ」
「感謝します」
償いかグレアム提督の行動もあり、すぐにアースラに戻る。
「士郎君」
いきなり戻ってきた俺に驚くリンディさんだが時間がない。
「なのは達の所に」
「わかりました。エイミィ!」
「いわれると思って準備してたよ。行くよ。
なのはちゃん達の所に転送!」
リンディさん、エイミィさんも俺の次の行動を読んでくれて助かる。
そして、俺はなのは達がいる傍のビルの屋上に降り立つのであった。
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