暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第20話『最終決戦!! ルナVSなのは&フェイト…後編』
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問題ないですよ
まぁ正確には2つではありませんが……』

「2つじゃないって事は他にも特殊な力が使えるの?」

『申し訳ありませんがこれ以上はルナに止められているので話すことが出来ません』

そう言ってリーフは黙ってしまった
そして目の前の光景はなのはがブレイカーを放ち
ルナも同様に霊力と言う力で作られた塊を放った
すると2人攻撃はぶつかりあって……
一瞬の拮抗後、お互いが弾き合い……
ルナの攻撃は海の向こうへと飛んでいき……
なのはのは……

「ちょっと!? こっちにきたよ!?」

「あんなの止められないよ!?」

なのはのブレイカーは僕達の方へと飛んできた
それに僕たちが慌てていると

『大丈夫ですよ。角度的にマスター達の上を通過します』

リーフが『大丈夫』と言ってくれたけど

「って言うかこんな攻撃受けたら結界が!?」

『それも大丈夫ですよ。ルナはちゃんと手加減してくれてますから』

リーフがそう言った瞬間
僕達の頭上をブレイカーが通過して
結界に2人の攻撃が同時にぶつかったんだけど
リーフが張った結界は無傷だった…

「今のルナの攻撃って手加減してたの?」

僕はおそるおそるリーフに聞いてみると

『ルナの全力の70%ぐらいですかね?(あの状態のですが……)』

僕は驚いて

「70%の力であれほどの攻撃が……」

「この結界は何%ぐらいまでなら耐えられるんだい?」

【80%ぐらいまでなら何とか耐えれると思います
しかし、90%以上になると紙きれのように破壊されますけどね】

「「………」」

この結界でもルナの全力の8割ぐらいが限界らしい……
僕たちが沈黙していると
なのはを背負ってフェイトを抱きかかえたルナがこっちに戻ってきた

〜side out〜


〜ツバサ(ルナ)〜

ボクが2人連れて戻ってくると
何故かユーノとアルフが驚いたような顔をしていたので

「どうしたの?」

ボクがそう聞いてみると

「ルナのさっきの攻撃が全力の70%って本当かい?」

アルフがそう聞いてきたので

「2ndリミット解除状態でユニゾン中ならそれぐらいだね」

ボクは素直に答えておいた

「2ndリミットって?」

するとボクの背中の上にいるなのはが聞いてきた

「ボクは魔力やら何やらが高すぎるから普段はリミッターを掛けてるんだ」

「それっていくつ掛けているの?」

次はボクの腕に抱かれた状態のフェイトが聞いてきた

「3つだよ。いつも戦ってる時は1つ解除した状態で
温泉旅館近くで戦った時に2人の攻撃を押し返した時や
さっきのなのはの攻撃を相殺した時とかが2つ目を解除した状態だよ」
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