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魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第20話『最終決戦!! ルナVSなのは&フェイト…後編』
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トを抱きかかえた

「にゃはは……ごめんねルナちゃん…」

「ルナありがとう…」

そしてそのままユーノとアルフの所へ向かった

〜side out〜


〜ユーノ〜

僕とアルフはルナに貰ったデバイス…リーフと共に
周囲に結界を張って3人の戦いを眺めていた

なのはとフェイトが射撃や砲撃や近接攻撃など
いろいろとルナに向けて攻撃しているけど
ルナはそれを全て防いでいた

でもなのはの砲撃を防いだ後にフェイトのバインドが決まり
ルナの動きを止める事に成功した
そしてフェイトが呪文を唱え出すと

「ちょっと!?フェイトはあれをやる気かい!?」

隣にいるアルフが驚きの声をあげた

「あの魔法はそんなに凄いの?」

僕がそう聞くと

「あの魔法は30以上のスフィアから
秒間7発ずつのフォトンランサーを放つんだ
そんなのくらったらあのルナだって……
あれ? 別に問題ないような気がしてきたよ」

「えっ!?大丈夫なの!?」

「あぁ。ルナならもしかしたら無傷かもしれないねぇ……」

「そんなまさか……」

僕はそれほどの攻撃を受けて無傷だなんてありえないと思い
3人の戦いの方を向くとルナの周りの煙が晴れて
何事もなかったように無傷のルナがいた

「あ〜…やっぱルナは強いねぇ……」

僕の隣でアルフがそう呟いていた

「あれで無傷だなんて…ルナって何者なの……?」

僕はそう呟きながら眺めていると
ルナの上辺りでピンク色の光が見えた
それはどんどん大きくなり

「なっ…なんだい!? あのバカ魔力は!?」

「これは……多分なのはだよ」

直径数メートルもの大きな球体が出来ていた
そしてそれがルナに向けて放たれた……

「さすがのルナもあれを受けたら堕ちるだろうね」

「あぁ…いや…何か大丈夫な気がするよ……」

アルフがそう言った瞬間
ルナの前にも大きな球体が生成されていた
だけどそれからは全く魔力反応が無かった

「えっ!? あれは何なの!? 全く魔力が感じられないんだけど!?」

「私にもわかんないよっ!?」

僕たちがルナの前に現れた球体に驚いていると

『あれは霊力で作られていますね』

リーフが説明してくれたんだけど……

「霊力って何だい?」

「僕も聞いたことが無いな……」

『霊力と言うのは簡単に言えば魔力と同じような力ですよ』

「魔力と同じ?」

『はい。違うと言えばリンカーコアは必要無いですが
霊力を使う才能が無いと使う事が出来ないぐらいですかね?
魔力で出来る事は大体の事が霊力でも可能です』

「つまりルナは2つの力を持ってるって事?」

『概ねその認識で
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