迷宮区
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次の日、俺は完全に寝過ごし、集合場所についたのは九時二十五分ごろだった
急いで行くと、七十四層の転移門前に人だかりができていた。少しずつ少なくなっていっていたが
そしてその中で見えたのは……転移エフェクト?
その後ろに暗い顔のアスナ
「……ごめんなさい、嫌なことに巻き込んじゃって」
「いや……俺はいいけど……」
そんな話をしていた
「すまんっっ!!遅れた!」
「ナオ君、遅ーい!!」
「遅いぞ!」
「悪い悪い。……で、これは?」
「歩きながら話すよ」
「そうか。悪いな」
そうサクラとモネと話しながらキリトたちのところへ
……遅刻のせいで俺が前衛をすることになった
迷宮区前での面白いシーンのあと、俺たちは何回か戦闘をした
一人ずつとスイッチをやったことになる
そして……
「ここって……」
「だな」
俺たちは大きな門の前にいる
つまりはボス部屋の前
目の前にはその扉を開けようとするアスナとキリト
開いた扉の先にいたのは
≪The Gleameyes≫
輝く目、か
「うわあああああああ!」
「きゃあああああああ!」
それを見て逃げ出す二人
「ちょっと!アスナ!」
「待てよ!」
それを追いかけるサクラとモネ
「やれやれ……」
俺はボスを一目見てその場を後にした
安全エリアに戻ると、モネがお話をしていた。……うん、怖いな
そして昼食タイム。そこでもおもしろい物(ry
さらにクラインたちも来て和気藹々としているとき
軍が来た
軍の奴らは、キリトから迷宮区のマップを奪うと、そのまま進んでいった
「……大丈夫なのかよあの連中……」
キリトもそう思うか
「いくらなんでもぶっつけ本番でボスに挑んだりしないと思うけど……」
「……一応様子だけでも見に行くか……?」
「そうだな……」
そうして俺たちは軍ーコーバッツたちを追いかけに立ち上がった
運悪くも俺たちは途中でリザードマンの大群に囲まれた
「くそっ、こんなことをしる場合じゃ……」
みんなの顔にも焦りが浮かぶ。……仕方ない
「キリトォ!こいつらは俺がやる!!お前らは先に行け!」
「……いいのか?」
「ああ!行って来い!」
そのほうが全力を出せる
「……わかった。死ぬなよ」
「お前こそ!」
そのやり取りの後、キリトたちは戦線を離脱していく
それを追いかけようとするリザードマンに向かって走り、そいつを切り裂く!
「お前らの相手は俺だ……。行くぞ!レオ!コン!」
その呼びかけに対して向こうから二匹が駆け寄ってくる
「おおおおおおおおおっ!!!!」
そして二匹は俺の両側に立ち…
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