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FAIRYTAIL 2人の滅竜魔導士
第1話 プロローグ
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うよ。さ、私達もはいろ」

2人もエルザに続いてギルドに入った。

2人がギルドに入ると中はシーンとしていた。

「あれ?これはどういうこと?」

「し、知らないわよ。私に聞かないで!」

「マスターはおられるか!」

「マスターは今、定例会にいってるわよ」

「そうか。それにしてもお前達!
また、問題を起こしているようだな!
マスターが許しても私は許さんぞ!」

エルザがギルドのみんなに怒る。

「ねぇ、あれは風紀委員か何かなの?」

「ギルドのみんなはエルザが怖いんだ」

奥の方にいる猫と金髪の女の子が
話している。

「ワカバ!タバコのすいがらが
落ちてるぞ!」

「カナ!お前は何という格好で酒を飲んで
いるんだ!」

「うっ!」

「ビジター!踊りなら外でやれ!」

「ナブ!お前はまたクエストボードの前で
ウロウロしてるのか!仕事をしろ!」

「ふー、まったくお前達は……
今日のところは何を言わないでおこう。
ミラ!この2人がギルドに入りたいそうだ。
スタンプを押してやってくれ」

そういってエルザはギルドの看板娘の
ミラジェーンを呼ぶ。

「でも、マスターがいないわよ」

「構わん。こいつらは悪いやつじゃ
なさそうだからな。責任は私をとる」

「わかったわ。私はミラジェーンよ。
よろしくね、えっと……」

「あぁ、ミストだ」

「セツラです。よろしくお願いします」

「ミストにセツラね。よろしく。
じゃあスタンプを押す場所を教えて
くれるかしら?」

そう言ってスタンプをだすミラジェーン。

「俺は右腕に押して下さい」

「私は左肩に」

2人はフェアリーテイルのギルドマークを
押してもらった。

「はい。これであなた達もギルドの一員よ」

「やったー!ありがとうございます。
ミラジェーンさん」

「ミラでいいわよ」

「ありがとう、ミラさん」

「いえいえ。ところで、2人はどんな魔法を
使うのかしら?」

「私達は滅竜魔導士です。
私が雪のドラゴンスレイヤーで
ミストは霧のドラゴンスレイヤーです」

その時ギルドにいる全員の時がとまった。

「ど、ドラゴンスレイヤーだと!?
本当なのか、2人共!!」

エルザがミストの肩を掴んでブンブンと
揺らす。

「はい。本当ですよ、エルザさん」

「それは良かった。実は強い魔導士を
探していてな。ちょっと力を貸してくれ」

「いや、あの……」

「何、心配はいらない。私達の他にナツと
グレイとリサーナとハッピーもきてもらう
から。明日の朝にマグノリア駅にきてくれ。
詳しいことは電車で話す。頼んだぞ
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