第55話 フレイの秘密と不死鳥の欲望(フェニックスディザイア)
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
。
フ「街が、いや、世界が炎の海になるくらいの力・・・不死鳥の欲望(フェニックスディザイア)」
フ以外「!!!!!」
マ「不死鳥の欲望・・・私に、そんな力が・・・」
フ「この力が目覚めたら、マヤは周りが見えなくなり暴走し始める。世界が、消えるんだ。」
フ以外「!!!!!」
みんなが唖然とする。
マ「・・・な、何それ・・・私、そんなの知らないっ!!」
私は耳を塞いでその場にしゃがみ込む。
ウェ「マヤさん・・・」
私が、世界を消すほどの力を持っているなんて・・・考えただけで怖いよ・・・!!
フ「不死鳥の欲望が発動しないようにする方法が1つだけあるんだ。」
ル「どうするの?」
フレイは赤いトレーナーのポケットから細長い筒状のケースを取り出した。中に緑色の液体が入っている。
フ「これを飲めば不死鳥の欲望の発動を抑えることができると鳳凰は言っていた。」
私はケースを受け取る。見るからにまずそうで苦そう・・・でも、これを飲めば世界を救えるんだよね。私はケースの蓋を開けた。すると、
マ「うぅ!!」
リョ「おぇ・・・」
ナ「くっせぇーーーーーっ!!」
ト「な、何ですか、この臭い・・・」
みんな鼻をつまむ。今までかいだ臭いの中で、一番ひどい臭いだと思う・・・
フ「に、臭いがきついほど、効き目はあるって、鳳凰が言ってた。」
グ「本当なのか、それ。」
・・・お母さん、信じていいんだよね。私はその液体をいっきに飲み干した。
マ「!!」
な、なんだか・・・変な感じ・・・そこからの記憶はない。
****************************************************************************************
『ここからはナツ目線でいきたいと思います。』
ナ「お、おい、マヤ!」
倒れるマヤをルーシィとユモが支える。
フ「気を失っただけだ。しばらくすれば気がつく。これで何とかなるはずだ。」
ユ「よかったぁ〜。」
マヤをベッドの上に寝かせる。
ショ「フレイはこれからどうするんだ?」
フ「鳳凰にマヤの事を見張っておけって言われたからマヤと一緒に過ごすことにするよ。簡単に言えば、ハッピーとシャルルと同じようなものだ。」
エ「相棒って事か?」
シャ「その姿で?」
フ「いや、俺の本当の姿はこっちだからな。」
そう言うとまたフレイの体が光りだし、みるみるうちに鳥の姿になる。
フ「こっちの姿で、相棒としていさせてもらう。」
ナ「んじゃ、改めて、これからよろしくなフレイ。」
ハ「あい!
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ