第55話 フレイの秘密と不死鳥の欲望(フェニックスディザイア)
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ギルドに戻ると大変だった。ナツと赤い鳥の手当てに、みんなから次から次へと質問されて。私もハッピーもヘロヘロ。幸い、ナツも赤い鳥も軽症で済んだからよかった。私が質問されている間にナツは目を覚ましたしね。
ル「そういえばマヤ、フレイはどうしたの?」
マ「それがわかんないの。突然姿を消しちゃって・・・フレイと入れ替わるように、この鳥が倒れていたから。」
フレイ・・・どこいったんだろ?
ウェ「みなさん!鳥が目を覚ましましたよっ!!」
ウェンディの声で急いで駆けつける。赤い鳥は医務室を飛び回っていた。よかったぁ〜。すると赤い鳥は私の目の前に下りてきた。
マ「私の事覚えてる?」
?「・・・・・当たり前だ。さっきまで一緒だったんだからな。」
マ「そっか〜・・・って!!」
?以外「鳥がしゃべったぁ〜〜〜!!?」
え、えぇ!!これは何か悪い夢かなっ!?それとも現実かな!?いくら動物好きの私でも、しゃべる動物はハッピーとシャルルとリリーしか見た事が無い。私の頭の中はパニック状態!!
ト「ど、どうゆうことですかぁ〜?」
リョ「てゆうか、今のフレイの声にそっくりじゃねぇかっ!?」
リョウの言うとおり、しゃべる鳥の声は、フレイの声にそっくりだった。すると、赤い鳥の体がいきなり光だし、みるみるうちに人の姿に変わっていく。その姿は、
全「フレイ!?」
誰がどう見ても、フレイ本人だった。
グ「ど、どうなってんだいったい・・・?」
ハ「フレイが赤い鳥で、赤い鳥がフレイ・・・」
ナ「だぁーーーーーっ!!意味わかんねぇーーーーーーーーーーっ!!!」
全員の頭の中もパニック状態!!
フ「落ち着け!今から全て話すからっ!!」
いったい何が何だか・・・
フ「単刀直入に言うが、俺は鳳凰の使いだ。」
・・・え?
ユ「鳳凰って・・・」
ショ「あの、伝説の・・・」
フ以外「えぇーーーーーーーーーーーー!!!!!」
お、お母さんの・・・使いが、フレイ?
マ「お、お母さんは、お母さんはどこにいるの!!」
私はフレイの肩を?んで強く揺さ振る。
フ「それは言えない。鳳凰との約束なんだ。でも、マヤの事はちゃんと覚えているし、元気にしている。」
・・・お母さん・・・・・
フ「俺は7年前、7月7日に姿を消した鳳凰に頼まれてマヤの事を探しに来たんだ。」
私の事を・・・?
フ「俺も詳しい事はよく分かんねぇけど、マヤにはすごい力が眠っているみたいなんだ。」
ル「マヤに眠ってる・・・」
エ「すごい、力・・・?」
シャ「どのくらいすごいの?その力ってゆうのは。」
シャルルの質問にゆっくり目を閉じてフレイが話す
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