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ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。
第一部
誓う言葉
嘘と演技。2
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コック「・・・どうやらこの者たちはリノの事を知ってるようじゃが・・・知り合いなのか?」


リノ「・・・・・知り合い?あたし、初対面なんだけど」


エース「!?」


ジンベエ「何だと!?リノ!!どういう事だ!!」


昔は一緒に大喧嘩したり、暇さえあれば勝負してた程の仲だったジンベエが


海楼石で繋がれてるのに立ち上がった


・・・よく、昔から熱くてバカやって


無茶してたんだよね…それなのに忘れるわけないじゃん


ジンベエ「わしらの事を忘れたというのか!?

それとも今更になってお前たち二人は七武海の称号でも欲しくなったか?!」


リノ「あたしは戦争好きだよ(笑)

だって白髭が出てくるんでしょ?蛆虫どもがいる場には出たくないけど白髭海賊団の実力は見たいもん(笑)」


ハンコック「そうじゃな・・・たまには楽しい事も出来よう」


エース「・・・どういう・・・事だよ・・・」


レベル6のフロアが一気に静かになると、


エースの声だけが静かに鳴り響く


リノ「あのさ?あんまり大きい声では言いたくないんだけど。

あたしはアンタたち二人と今日、ここで初めて会った。」


ジンベエ「ッ・・・」


リノ「それにあたし、男とか嫌いだし?馴れ馴れしく名前を呼ばないでくれる?」


エース「ッ・・・・どういう事だよ!!お前ッこの数ヶ月だけで俺の事を忘れたって言うのかよ!?」


リノ「この際だからハッキリ言うけど勘違いしてんじゃないの?(笑)

あたしは蛆虫との思い出なんか綺麗サッパリ忘れてるから」


ハンコック「・・・なる程な。火拳のエース・・・この男がわらわたちも参加する戦争の引き金になる男か」


・・・・お願いだから泣かないでエース


あたしだって・・・あたしだって・・・


こんな事したくないのに・・・


ジンベエ「・・・・」


・・・あんたもあんたでそんな顔しないでよ・・・


ハンコック「今更になって涙を流すのか?」


エース「黙れェェ!!」


レオン『・・・・・・・』


・・・・お願いだから泣かないで・・・


泣かないでよ!!エース・・・


ジンベエ「・・・・可笑しいな」


リノ「・・・何が可笑しいって言うの?」


ジンベエ「ヤツ≠ヘ元気か?」


・・・・・・・うわ出たこういう質問!!


あたしたちの間だけに作られた秘密の暗号っていうか・・・


てことはコイツ、あたしの演技を見破ったか・・・


リノ「・・・・はあ・・・・ねはとるぶやみもうこはつやはてっえまおくたっま


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