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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
序章
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魔獣。太古の昔、最強と謳われたバトルウルフと肩を並べたと言われる紫色の皮膚・髪の毛と、漆黒の牙・爪を持つ多足の大蛇。体全体が伸縮自在なので、攻撃を予測しづらく、間合いをはかることも困難。また、皮膚を限界まで縮める事で、硬度と耐久力を上げて身を守る事が出来ることから知能は高い。
凄まじい雄たけびには、精神力の低い者の意識を混濁させる効果があり、口からは強力な消化液を吐き、足を切り落とされても瞬く間に再生させてしまう。
髪の毛からは毒液を分泌し、飛ばすことも可能だが、獲物の体に直接、毒針のように打ち込むこともできる。全方向を見ることが可能な3つの眼と、顔中に点在するピット器官により、暗闇の中でも獲物を見失うことはない。
生息地:暗い洞窟の中
体長:35メートル〜40メートル ジャコウ 70メートル
体高:−
体重:17トン ジャコウ 68トン
価格:100g/15万円
「っつかなしてジャコウで来たの?俺一人でも十分運べるんだぜウォータイガー」
「嫌散歩ついでにお前の狩の様子を見させて貰ってただけだ。随分前に拾ったお前が此処まで成長してくれて兄さんは嬉しいぞ〜」
「ああそうですか、ってか早く帰ってこいつ調理したいんだけど」
「ったく少しは感動に浸らせてくれよって・・・。まあいい、ジャコウに乗れよ一夏」
「うい〜す龍兄」
そう言って青年、一夏はウォータイガーを背負ったままジャンプしてジャコウの長い身体に飛び乗る。ジャコウは気を利かせてウォータイガーが落ちてしまわないようにウォータイガーに巻きついて固定する。
「悪いなジャコウ気使わせちゃって」
「ロロロロロ」
「気にするなってさ、さ、家に向かって出発だジャコウ!」
「ギャア"ア"ア"ア"アア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"アア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!!!!!」
凄まじい方向を上げるジャコウ、その声は周囲の木々を大きく揺らし、地面に亀裂を走らせた。そして大きな体をくねらせながら、まるでリニアモーターカーのような速度を出しながら、進んでいく。
「乗るたび毎回毎回思うんだけどさ、ジャコウ、速くね?サニーさんのクインよりはええじゃん」
「そりゃあな、ジャコウの体内にはグルメ細胞だってあるしな。それにこいつは俺と一番付き合いが長い相棒だぜ?このぐらい当然だ、この速度だって十分力抑えてるし」
「嫌十分可笑しいだろそれ」
っと、リニアモーターカーのようなスピードの中で普通に会話する二人。異常とも言えるが二人にとってはこの位の事は平気なようだ。
「それでどうするんだ?なんかゆかりんに言われた事、どうするか考えてあんのか?」
「嫌別に?俺はもうこっちに骨埋めるつもりだし、あっちに言ったとしても別れの挨拶ぐらいはしに行くよ。っつうかさ、あ
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