第11話 家庭のゴミってどんな分別にすべきだろうか。燃えるゴミ?それとも燃えないゴミ?
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突如現れた謎の美少女(?)こと、フェイト・テスタロッサの奇襲を受けてしまった坂田銀時率いる(?)万事屋ご一行+α。
全く謎の異世界に跳ばされた影響の為か銀時、神楽は著しく力が使えなくなってしまい、簡単に言うと弱体化してしまい戦いにならず。弱体化してない新八は新八で結局戦力にならず、一時は主人公が倒されて終幕になってしまうかと思われた正にその刹那、神楽のペットである定春の気紛れのお陰でどうにかこうにかそのフェイトを退けるに至ったのである。
が、これは大問題であった。まさか弱体化の影響が此処まで出ていたとは。そして、魔導師の存在があそこまで強大だったと言う事に銀時達の驚きは未だ冷めやらぬ状況であると言う事は容易に想像出来たりした。
***
「すんまっせぇぇん! ご飯おかわりぃぃ!」
「あぁ、こっちもいちご牛乳のおかわり頼んますわぁ」
と、言うのはまっかな嘘であり、実際には銀時も神楽も全く気にしてなかったりであった。あれから無事に帰宅し、その後呑気に夕食にしゃれ込んでいる状況であったのだ。
「ってか、あんたら良くそんな堂々とおかわり出来ますね。一応僕達居候の身なんですから少しは遠慮して下さいよ」
「んだゴラァ! こちとら丸井デパートの自動ドアに挟まれて重症負っちまったんだよぉ。少しでも糖分を補給してエネルギーを蓄えないと銀さん死んじまうんだよぉ。ヒットポイント回復させろやボケェ!」
「そうアル。ホ○ミも使えない駄目僧侶は大人しく馬車の中で体育座りしてろやボケェ」
相変わらず毒舌な二人であった。そんな二人の毒舌ミサイルを受けた新八に黙ってると言う選択肢は皆無なのであった。
「おいぃぃぃ! 人の事を駄目僧侶扱いかぁ? そっちだって魔法の類とは全く無縁の格闘家と戦士の分際で何言ってるんだ! 僧侶の存在がどれだけ有り難いか分かってねぇのかてめぇらはぁ! そんな事言ってるからお前等はいつもダンジョン行く前に薬草とかを大量に購入する羽目になるんだよ。お前等の袋は全部薬草まみれなんだよ! クスリ臭いんだよボケがぁ!」
「んだゴラァ! 薬草舐めんじゃねぇぞ! [じゃ錬金術使って上やくそうとか特やくそうとか作れんだぞゴラァ! それを更に組合せりゃ最終的にはヒットポイント全回復する万能ぐすりとか超万能ぐすりとか作れんだからなぁ! 薬草100個あったって足りねぇんだよ昨今のドラクエはよぉ!」
最早御馴染みの光景であった。万事屋三人は毎回顔を揃えると大音量での口喧嘩を勃発させるのだ。しかもその理由が毎回下らない事だったりする。
最初は喧しいと思っていた高町家の人達も今では毎度の事と思ってるらしく気にしなくなっていた。
「大丈夫よ新八君。別に気にしなくて良いから。貴方達
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