第11話 家庭のゴミってどんな分別にすべきだろうか。燃えるゴミ?それとも燃えないゴミ?
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している間にも刻一刻となのはの体内にあるジュエルシードの起動までのタイムリミットが迫っている危険性があるのだ。
早く見つけ出して取り出さなければ最悪の場合、ロストロギア化したなのはと闘う羽目になってしまう。そうならない為の処置であった。
だが、この時銀時は気付かなかった。腕を拘束された状態でありながらも、アルフはその手に僅かながらの量ではあるが魔力弾を精製していた事を。
そして、それを地面に向けて落とした。落下の際に魔力弾は弾け飛び、砂煙が舞い上がる。
「うおっ!」
「わっ!」
突然の事に驚いた銀時達は咄嗟に目元を隠す。砂煙が晴れた時、目の前にアルフは既に居らず、彼女は既に上空へと舞い上がっていた。
「野郎!」
「あばよ、次に会ったら必ず仕留めてやるから覚悟するんだね!」
そう言い残し、アルフは飛び去ってしまった。空の飛べない銀時達では追いかけようがないし、今のユーノでは飛べたとしても追いつく事は出来ない。どの道見送るしか出来なかったのだ。
そして、悪い事が怒り続けるのは世の常であり。
「銀さん、携帯が……」
「あぁ、参ったなぁこりゃぁ」
一同はアルフに破壊され、機能を停止してしまった携帯電話を見た。江戸との唯一の連絡手段であった筈の携帯電話が使い物にならなくなってしまった。
これにより、文字通り銀時達は異世界に孤立してしまった事になるのだ。
つづく
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