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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
役者は踊る
第二六幕 「イカれた現実へようこそ」
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もう説明するまでもないが、一応説明しておこう。
あの後すぐに白式の“零落白夜”で突破が可能であることに気付いた千冬は、一夏とジョウを引きつれて生徒の救出に向かった。・・・待機中の打鉄からブレード2本をぶんどって。
当然他の職員たちは“生身で行くのは危険だ”と再三促し自分たちも付いていこうとしたのだが、生徒たちが脱出してきた通路はISが通るのは些かばかり狭く、複数のISが同時に通るのは無理があったのだ。よしんば空中から攻めた所で数ばかり揃っているだけでは無用な犠牲を出す可能性が高い。アンノウン相手には一撃必殺の攻撃が求められた。
そして“私ならば一撃でアンノウンを沈められる。ジョウがいるなら一瞬だ”と言い切ったことと千冬がこの場の最高責任者であったこともあって、一夏と3人で突入することと相成ったのであった。

残された職員たちは“いや承章君まで連れて行くのか!?”とか“そのブレード生身でぶん回す気ですか!?”とか“いや・・・でも世界最強なら・・・いや!”など様々な思いを抱き悶々と帰りを待ったという。


また、3人が出発した直後に生徒会長がIS展開状態で突っ込んできてバリアを強行突破しようと突撃をかましそうになり、周囲に取り押さえられたとか。

「HA☆NA☆SE!!中に・・・中に私の可愛い簪ちゃんが!妹がいるのよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「生徒会長御乱心ー!」
「取り押さえろー!!」

おわれ。
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