暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜時を越えたデスゲーム〜
第四話
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φφφ
赤髪の方がクライン、巨漢がエギルと名乗った。
周りを見ると、既に六人組は完成していたため、カズネたちは四人組あぶれパーティーとなってしまった。 ボス部屋へ行く途中。
「そういやぁ、まだ名前聞いてなかった」
「そうだったな」
二人に言われ、カズネたちは名乗った。
「私はカズネ。宜しく」
「俺はアキト」
「ほう、カズネにアキトか。宜しくな。ところでお前等、きょうだいか何かか?」
エギルに聞かれ、双子たちは え? と言う顔を見合わせた。
「言ってなかったっけ」
「さぁ…?」
「言われてないぞ」
「聞いてねぇぜ」
「そっかぁ、ごめんね二人とも」
「悪かった。俺達は、双子だ俺が兄」
アキトが説明すると、クライン達が納得、と言うような顔をしていた。
「じゃ、も一個質問良いか?」
クラインが言ってくる。
「うん 良いよ」
「手前等、βテスターか?じゃなきゃこんな突出したレベルありえねぇ」
正直返答に困る。
βテスター所ではないのだ。
何故ならカズネとアキトは、浮遊城アインクラッドを、38層まで見てきたのだから。
まぁ、レベルが高いのは、ALOで鍛えた戦闘センスや、受け継いだ物もあるが。
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