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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
妖精たちの日常 vol.2
第52話 マヤとの特訓
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て、

マ「クロウ、この山を駆け下りてっ!!」

ク「ウォン!!」

クロウが走り出そうとしたその時、、

ユ「お先に。」

私たちの横をものすごい速さでユモが通りすぎていった。

マ「いつの間にぃ〜!?クロウ急いでっ!!」

ク「ウォン!!」

私はしっかりクロウに?まり、クロウはすごいスピードで走り出した。この競争は絶対に負けないからっ!!

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           『ここからまたユモス目線でいきます。』

マヤったら、私が造形魔道士だってゆうことを忘れてるのかな?私は氷の翼で空中を飛んでいる。あちこちに木があって飛びづらいけど、これが一番いい方法なんだ。

マ「待てぇーーーーーっ!!」

飛びながら後ろを振り向くと、オオカミに乗ったマヤが追いついてきた。

ユ「競争で待てって言われて待つ人はいないよ。」

更にスピードを上げるとオオカミもスピードを上げた。私とオオカミは横に並んだ。

ユ「速いね、このオオカミ。」

マ「クロウだよ。」

ク「ウォン!!」

ものすごくマヤに懐いてるのが一目でわかる。さすが動物姫(アニマルプリンセス)だね。もう少しでゴールだっ!!私は更に更にスピードを上げる。オオカ・・・じゃなくて、クロウも更に更にスピードを上げてきた。

マ&ユ「いっけぇーーーーーっ!!」

私とマヤは同時にゴール。結果は引き分け。でも、楽しかったからいっか。

マ「クロウ、お疲れ様。戻っていいよ。」

ク「ウォン!!」

オオ・・・じゃなくてクロウは帰っていった。

マ「さぁ〜て、競争では引き分けだったけど、今度は絶対に勝つよっ!!」

自信満々の笑みを浮かべるマヤ。私はそのマヤに少しだけ期待して、

ユ「今回はどうする?」

マ「もちろん、本気でかかってきてっ!!」

本人は本気って言ってるけど、いつもは100分の1も力を出していないことは内緒。私が本気になったら、マヤ死んじゃうかもしれないし。

マ「よろしくお願いしまぁ〜すっ!!」

ユ「よろしく。」

私とマヤの4回目の特訓が始まった。

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マ「降参降参ッ!!参りましたぁっ!!!」

勝負は私の圧勝ッ!!これで4勝0敗と、0勝4敗。

ユ「でも、前戦ったときより力が上がってるよ。」

マ「ほんとっ!
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