妖精たちの日常 vol.2
第52話 マヤとの特訓
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
て、
マ「クロウ、この山を駆け下りてっ!!」
ク「ウォン!!」
クロウが走り出そうとしたその時、、
ユ「お先に。」
私たちの横をものすごい速さでユモが通りすぎていった。
マ「いつの間にぃ〜!?クロウ急いでっ!!」
ク「ウォン!!」
私はしっかりクロウに?まり、クロウはすごいスピードで走り出した。この競争は絶対に負けないからっ!!
****************************************************************************************
『ここからまたユモス目線でいきます。』
マヤったら、私が造形魔道士だってゆうことを忘れてるのかな?私は氷の翼で空中を飛んでいる。あちこちに木があって飛びづらいけど、これが一番いい方法なんだ。
マ「待てぇーーーーーっ!!」
飛びながら後ろを振り向くと、オオカミに乗ったマヤが追いついてきた。
ユ「競争で待てって言われて待つ人はいないよ。」
更にスピードを上げるとオオカミもスピードを上げた。私とオオカミは横に並んだ。
ユ「速いね、このオオカミ。」
マ「クロウだよ。」
ク「ウォン!!」
ものすごくマヤに懐いてるのが一目でわかる。さすが動物姫(アニマルプリンセス)だね。もう少しでゴールだっ!!私は更に更にスピードを上げる。オオカ・・・じゃなくて、クロウも更に更にスピードを上げてきた。
マ&ユ「いっけぇーーーーーっ!!」
私とマヤは同時にゴール。結果は引き分け。でも、楽しかったからいっか。
マ「クロウ、お疲れ様。戻っていいよ。」
ク「ウォン!!」
オオ・・・じゃなくてクロウは帰っていった。
マ「さぁ〜て、競争では引き分けだったけど、今度は絶対に勝つよっ!!」
自信満々の笑みを浮かべるマヤ。私はそのマヤに少しだけ期待して、
ユ「今回はどうする?」
マ「もちろん、本気でかかってきてっ!!」
本人は本気って言ってるけど、いつもは100分の1も力を出していないことは内緒。私が本気になったら、マヤ死んじゃうかもしれないし。
マ「よろしくお願いしまぁ〜すっ!!」
ユ「よろしく。」
私とマヤの4回目の特訓が始まった。
****************************************************************************************
マ「降参降参ッ!!参りましたぁっ!!!」
勝負は私の圧勝ッ!!これで4勝0敗と、0勝4敗。
ユ「でも、前戦ったときより力が上がってるよ。」
マ「ほんとっ!
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ