第23話 序盤でラスボスが出てくるようです
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そもそも、英雄『紅き翼』に、何故魔法世界最凶の犯罪者が居るのでしょうか!?
「おお、良いなそれ!!んじゃあ、俺がリーダーとして」
あ、ナギ様の雄姿が生で見られる――
「いっぱグエッ?!」
・・・・グエ?
と、ナギ様の後ろを見ると―――
「まぁ待てリーダー。」
またあなたですか!!?どれだけ私の邪魔をすれば気が済むのですか!!
アーカード・・・いえ、シュウマと言うのでしたか?・・がナギ様と2,3言話すと、
ナギ様が満足げな顔をして下がってしまい、
代わりにシュウマ・・殿が出てきました。
「「「「「「シュウマさまああああああああああああああああ!!!!」」」」」」」
―――と、騎士団の一部が沸き立ちます。
普通なら団長が止めてくださるのですが、今は止められる側になってしまっているので、
頭を抱えた副団長殿を始め、誰も止めてくれません。
「コホン!!レッディーースェェェンドジェントルメン!!
並びに魔界から態々お越し下さった魔族の方々!!今宵のクソったれな戦争へようこそ!
それでは不承、この愁磨・P・S・織原が開戦の一番槍を取らせて頂きます!!」
ワーーー!!と盛り上がる両陣――
って、何で敵まで盛り上がっているんですか!?
「それでは。『形態変化:≪Nein≫』『形態付与:≪Schwerter Schmuck≫』」
シュウマ殿が何か唱えると、取り出した奇妙なナイフ?を自分と同化させました。
すると、シュウマ殿が七色に光り出しました。
「これが次元の狭間を超えて来た宝石剣の使い方だ!『さあ、挙げて行こうぜ!平行世界の俺!!』」
と、空間に切れ目が10個ほど開き、そこから――――
シュ、シュウマ殿が出てきました!!?
「来てくれてサンキュ、これでもっとおm……助かるぜ!!
それでは、皆さんに伝えるのは『初心忘れるべからず』で良いかな?」
『《いいともーーー!!!》』
「と言う訳で皆様!!早速参ります!!!」
「『《バル・ボル・ベルグ・バルホルス!!異世界の者11柱 集い来たりて敵を穿ち尽くせ!》』」
聞いた事がありませんが、文面から行って恐らく魔法の射手ですが・・・。
11柱だけって、アホなんでしょうか?その五万倍は魔族が居ると言うのに!!
「『《魔法の射手・連弾・魔の1344431矢!【魔式ノ壱?夜鴉乃帳】!!》』
」
え?と思った時には、既にそれが放たれていました。
闇の魔法の射手よりも黒いそれは、全軍の敵軍50万を覆い尽くし、
私達の眼前に夜を出
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