第一部
出会い編
第二話 初日
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、あの人は……」
熱血バカらしいわよ
誰もいなくなった縁側で、私はぼそっとつぶやいた。
「……全く、なんで私はこうも彼の事を信用しているのかしらね」
まるで、これから先ずっと一緒にいるみたいじゃない。
『熱血熱血熱血熱血うううう!!』
……やっぱり五月蝿いわね。
滑らないように気を付けながら彼のいる境内へ向かった。
「五月蝿いわよ!もう少し静かにできないの!?」
「れ、霊夢殿!? し、しかし某にはこれが普通かと……」
「元いたところじゃそうかもしれないけど、郷に入っては郷に従え! 静かにやりなさい!」
「わ、分かり申した霊夢殿!」
……やっぱり、彼を警戒することなんて少しも無いわね。
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