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なのは一途のはずがどうしてこうなった?
外伝エピソード01
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中で情報処理能力高い娘おるから、奉仕活動の為に無限書庫で働かすから」

ユーノ・スクライアは思う。
ティアナ・ランスターに聞いた話だと、ロボットらしい。
金属の骨格で機会構造の身体に人工皮膚を施したリアルなロボットだと、ティアナ・ランスターはユーノ・スクライアに伝えていた。

「完全に作られた機械のロボット、つまり人造人間、アンドロイドってことでいいのかな?」

この時、八神はやてに電流が走る。
ユーノ・スクライアが思っている戦闘機人と八神はやてが知っている戦闘機人には齟齬がある。
それを一瞬で感づき、悪用する事を思いついた八神はやてであった。

「ま、会ってからのお楽しみや。優秀やで」

ユーノ・スクライアはまさか現れる戦闘機人が人間と変わらない女性だと、会って話をするまで分からなかった。



ギンガ・ナカジマは、真面目である。
時たま寒いギャグを言って場を凍りつかせるのだが、ギンガ・ナカジマ自身は場を和ませているつもりなのだ。
ギンガ・ナカジマとミウラ・ケイタが結ばれたのは、高町なのはとミウラ・ケイタがJS事件解決後の大喧嘩の後である。
事の始まりは、弱ったミウラ・ケイタをティアナ・ランスター率いる女性陣が襲うという情報を得てそれを止めようとした事がきっかけである。
結果から言えば、夜の大乱闘を見せつけられてギンガ・ナカジマも女の子であり、そういった行為に興味があった為に場の空気に流されてしまったのだ。
その後、見計らったようなタイミングで一夫多妻制が認められ、ミウラ・ケイタとなし崩し的で籍を入れる事になる。
しかし、ギンガ・ナカジマは幸せだと思っている。
ミウラ・ケイタは優良物件である。それに、等しく愛してくれる。
父親のゲンヤ・ナカジマもミウラ・ケイタならば良いと後押しもあり、なし崩し的なものから結果的に幸福だと思えるまで時間は掛からなかった。
真面目な性格から、夜のプロレススケジュールを決める立場になり、若干自分を多めにしたのはおちゃめだといえる。



JS事件から数カ月後――。
ミウラ・ケイタは、妻となる人物達とお金を出しあって、ミッドチルダ郊外に2つ並びの家を建築する。
大家族になると安易に予測できる為に大人用の家と子供用の家に分けた作りであり、一夫多妻制のモデルケースの家とされ、『男の理想郷』と一部から噂される事になる。



つかの間の日々。
平穏と休息。
配点:(平和の使者)




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