暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
頭脳と1番槍と銃騎士
[6/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ン!!


「「「「どわぁ!!」」」」

「「「「「わぁぁー!!」」」」」

「っ!!」

「だからやめてって!!」

「やっても同じ事の繰り返しです!!」

ナツさんはいつも考え無しで行くから!!!

「ダン。本はあの子が持っている。」

ダンとルーシィさんは目を合わせてしまう。

「ルーシィさん!」

「あたしが外に誘導する!」

「そんな、危ないわ姉さん!!」

しかし、ミッシェルさんの言葉を無視し、ルーシィさんは行動を開始した。

「本はここよ!!奪えるモノなら奪ってみなさい!!」

ルーシィさんはそう言い、外へ出ようとした。

「っ!!」

「?」

何か様子がおかしい・・・?

「ど・・・。」

「ど?」

「ドッッッッッキュゥゥゥン!!!」

ダンは持っていた槍を投げた。


ドン!!


「うえええええ!!!」

槍はルーシィさんの手前で止まった。

「あれ!?いな・・・」


「美しい・・・!」

「え?」

いつのまにかルーシィさんの後ろにいた・・・って、今、美しいって・・・。

「ドッキュン!!」

「ええ!?」

「美しい、美人過ぎる魔導士が今、俺の心の臓を撃ち抜いたぜよ!!!」

「「「「「「「「・・・・・・。」」」」」」」」

ミッシェルさん以外の俺達は唖然となってしまう。

「たまらんきぃ、たまらんきい!!ひしゃげてしまうじゃきぃ!!!
 ところでお名前は?」

「ルーシィ・・・」

「ルーシィ!!たまらんぜよ!!」

何なんだこの人・・・・・・

「ルゥー、シィ!全て、俺のツボじゃきぃ。」

何言ってんだ本当に・・・・・・

「ルーたんで呼んでいい?ルーちゃん?ルーピィ?ルールー?」

「何でもいい・・・。」

「始まった・・・。」

始まったって・・・まさかこれって・・・

「ええっと・・・一応聞きますが・・・これって・・・」

「よくある事だよ・・・。」

「だよな・・・。」


「何でもいい!!」

何故か回転している・・・。

「その声!その目!その口!その髪!その胸!その腰!その足!
 その全てが俺の好み!!ジュワジュワさせるぜよ!!!これぞまさに・・・!!!!」






「L!O!V!E!LOVE(ラブ)ぜよ!」

体全身を使い、L、O、V、Eとルーシィさんに向けて見せ、そして最後の言葉を言った。

「な・・・何なの・・・!?」

LOVE(ラブ)ぜよ!」

ぜよって声がだんだん小さくなるように聞こえてくる・・・・・・
ダメだ、ついて行けない・・・。

「っ!!!
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ