第6章 無限時計編
頭脳と1番槍と銃騎士
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、ミッシェルさんは腰を抜かし、
ミントは訳も分からない事を言い、気を失っていた。
「どうお?」
「ホマ。きわめて古い紙の束でしかありません。
魔法はおろか、あぶり出しも透かしもなく、
尚且つこれは、お父上お手製の想定にございます。」
「つまりは・・・その紙には何もないと・・・?」
俺は何とか話の内容を聞き、そう言った。ミッシェルさんも何とか話を聞いていた。
ミントは・・・・・・まだ気を失っていた。
「そうですな。」
「そっか・・・他に何かわかった?」
「・・・1つあるとすると、古来、この様な謎かけにはある法則があります。
例えば・・・この題名。これがアナグラムだとしたら?」
「成程!」
「文字を並べ直すのね?」
「そうなりますね。」
その言葉に俺達は納得した。
「よし!探しているみんなをここへ呼ぼう!」
「でも・・・皆さんどこに・・・」
「俺の魔法を使おう。」
俺はあの魔法を使った。
「闇分身!」
俺は3人の闇分身を出した。
「頼むぞ。」
「「「任せな!!」」」
闇分身たちが屋敷にいるみんなをここへ連れて行くる様にしたのだった。
「だぁ〜はぁ〜・・・それっぽいもんたって、さっぱりわかんねぇ〜・・・。」
「お腹空いたね・・・。」
「・・・いた!」
俺(闇分身)はナツさんとハッピーを見つけた。
「ナツさーん!ハッピー!」
「あぁ?」
「コージ?」
「俺は闇分身の方です。手掛りになりそうな物を見つけました。」
「おお!本当か!!!」
「ついて来てください。」
「おっしゃ!行くか!!」
「あいさー!!」
「ここです。」
「ん?なーに遊んでんだよ?」
そこにはナツさんとハッピー以外のメンバーが
紙一枚ずつに書いてある1文字のローマ字を色々と並べていたのだった。
ちなみに、ミントはもう目覚めている。
「あ、ナツさん。」
「静かにしてろ。」
「今考えてんだよ。」
「ご苦労さん。」
「おう、じゃあな。」
ボォン!
闇分身は消えた。
「何?パズル?」
ハッピーが聞いてきた。
「アナグラムの解析よ。」
答えたのはミッシェルさんだった。
「アナグラ・・・?ああ、あれか!」
「まぁ、パズルみたいなもんよ。」
「
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