第4章 悪魔の計画編
第51話 復旧工事
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部無くなった。まぁ、ほとんどがナツのお腹の中だが。
ナ「ふぅ〜、食った食った。」
ハ「あいっ!」
ト「おいしかったですね。」
フ「だな。」
エ「どうもごちそうになりました。」
セ「いえいえ、私たちの感謝の気持ちです。」
セイヤさんとショールの笑顔がそっくりだった。
リョ「そろそろ帰ろうぜ。」
ル「そうね。」
セ「それでは、街のみんなも一緒に駅まで見送りましょう。」
エ「かたじけない。」
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荷物をまとめて駅に行くと、たくさんの人々が集まってくれた。
街1「街を救ってくれてありがとうっ!!」
街2「このご恩は一生忘れないぜっ!!」
街3「体に気をつけてくださいね。」
街4「また遊びに来いよっ!!」
街5「おむすびたくさん作って待ってますから。」
いろんな人から声をかけられた。ショールは操りから解放されたジャックたちと話していた。
リ「助けてくれてありがとう。」
ショ「お礼なら俺じゃなくて最強チームのみんなに言ってくれよ。」
フォ「ショール、元気でね。」
ショ「みんなもな。」
チ「立派な魔道士になれよ。」
ジャ「マジックも忘れるなよ。」
ジ「俺たちもマグノリアに遊びに行くからな。」
ミ「あんまり無茶したらだめだからね。」
ショ「あぁ。いつかは分からないけど、ここに戻ってくる頃には、一流の魔道士マジシャンになってみせるさ。約束だ。」
ショールはみんなと拳をぶつけ合う。それと同時に列車が駅に到着した。
ナ「列車・・・うぷ・・・」
マ「まだ乗ってもないのに酔わないでよ。」
ハ「それがナツです。」
ナツを引きずりながら列車に乗る。
セ「エルザさん。」
私が乗ろうとした時、セイヤさんに呼び止められた。
セ「ショールをよろしくお願いします。」
頭を下げられてしまった。
エ「安心してください。ショールは妖精の尻尾の、私たちの大切な仲間なんですから。」
それを聞いたセイヤさんの鮮血のような赤い瞳には涙であふれていた。
チ「あっちゃぁ〜。」
ミ「セイヤさん、また泣いちゃった。」
ジャ「涙もろいところはショールそっくりなんだよな。」
セ「な、泣いてなんかないぞっ!」
ジ「どう見ても泣いてます。」
リ「ショールそっくり〜♪」
フォ「さすが親子ね。」
ショール、お前はとても暖かい家庭で、暖かい街で産まれ育ったんだな。
ル「エルザ〜。
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