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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第4章 悪魔の計画編
第50話 妖精と悪魔の最終決戦
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火ッ!!(イラプシャン)」

すると、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・と地面が微かに揺れた。何だ何だっ!?地震かっ!!うぷ・・・

マ「このタイミングで酔わないでっ!!」

だ、だってよ・・・すると地面から炎が噴射したっ!!うまそ〜だなぁ。

ア「・・・・・」

アンが1歩ずつ炎から離れていく・・・ってあれ?

ナ「おっしゃ〜っ!!自由だぁーーーっ!!」

ユ「操りが解けたんだね。」

エ「ナツ!フレイ!アンに止めを刺せっ!!」

ウェ「私、援護します。アームズ!アーマー!レーゼ!」

ショ「俺も手伝う。ビック!」

サンキュー、ウェンディ、ショール。力が湧いてきたっ!!

ナ「いくぞフレイッ!!」

フ「OK!!」

街を、仲間を傷つけたお前等は、俺がこの手で潰してやるっ!!

ア「嫌だ・・・炎は、嫌・・・!」

何で炎を怖がっているか知らねぇが、俺とフレイを見て震えているアンを無視して、

フ「ファイアメイク、花火ッ!!(ファイアフラワー)」

アンの周りで色とりどりの花火が爆発する。

ア「キャアアアアアッ!!!」

これだけでアンはかなりのダメージみたいだな。

マ&ハ「いっけぇ〜ナツ!!」

俺は両手に炎を纏うと、アン目掛けて駆け出した。

ナ「右手の炎は、街の人たちの悲しみの炎・・・左手の炎は、俺たちの怒りの炎・・・2つの炎を合わせて・・・火竜の・・・煌炎ッ!!」

ドガァーーーーーーーーーーンッ!!!

****************************************************************************************

煙が晴れると気を失っているアンが倒れていた。

ショ「・・・やっと、シラカバの街に、平和が戻ってきたっ!!」

ナ「俺たちの勝利だぁーーーーーっ!!!」

全「おぉーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

俺たちは腕を空高く突きつけた。妖精と悪魔の戦いはゆっくりと幕を閉じた。
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