濁り銀
変銀
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を授かろう。」
暗がりの奥に四角い光が現れゴルデお兄様がそれに歩いていく。ワタシもお兄様について行くが、服が重たい上に足下がおぼつかなく身体中から筋肉痛を感じる。
何とか追いつきその脇に出て共に歩く。
身長差のせいか見上げる形になり、首がさらに痛む。
「猊下はどのようなお方ですか?」
「教主様は常に我々を慈しみ、下等生物の行いを常に嘆いておられる。人間に対してはどこまでも優しいお方だ、心配することはない。」
「わかりました。」
その後教主様に洗礼と祝福を受けて、晴れてワタシは鏡の騎士、シルバ・ミラーとして生を受けた。
これからは教会のみんなが家族、そして教主様の目標達成の為の駒として生きていく。
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