第四十章 エピローグ
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過去に戻る事など出来無い。
もし、過去に戻れるのならば、俺は――。
JS事件後の八神はやてを止めていただろう。
『ニュースをお伝えします。ミッドチルダに本局を置く時空管理局からのお知らせです。この度、一夫多妻制を導入することが決定しました。JS事件後、魔導師不足に深刻な問題を抱えていた為その解決策として人口増加を目論むようです。この一夫多妻制には様々な議論がありますが――』
結局はゴリ押しの力押し。
レジアス・ゲイズが引責辞任して、政治家に転身。
外部から管理局を支える人物として売りだして持ち前の政治手腕で持ってあっという間に政権を握っていったのだ。
これが僅か数ヶ月の出来事だ。
以前から事前準備をしていたに違いない。
考えるのを諦めるのはダメだが、今回の件は諦めた。
何故なら、なのはの妊娠に加え、フェイト、はやて、スバル、ギンガ、ティアナ、と懐妊。
殆ど同時期に肉体関係を結んだのがバレてなのはと大喧嘩してJS事件よりも大きな事件になったような。
結局は生まれてくる子供に罪はないという感じではやて達になのはが言いくるめられていた。
その後、法律上でも問題なくなってどうにでもなれーとなった。
正妻はなのはとする。
これが決められた家庭のルールであった。
さて、少しJS事件後の事を話そうか。
●
逮捕されたジェイル・スカリエッティは事件捜査に非協力的。
俺を求めたが犯罪者の妄言としている。
変態だった。
その他の戦闘機人の女の子達は思った以上に協力的。
ウーノは、変態に疲れたと言っていた。
情報処理能力が高いので刑期短縮に応じて無限書庫で奉仕中。
ユーノと相性が良い様だ。名前の響きも近いからな。
ドゥーエ。
ゼストに重症を負わされて治療中。
目覚める可能性は低いらしい。
トーレ。
実戦の戦闘経験が豊富な為、刑期短縮に応じて本局で戦闘訓練の奉仕中。
戦い続ける事ができるので天職と言っていた。
クアットロ。
変態痴女。
しかし、情報処理能力が高く、外部から端末に侵入したという犯歴から情報系のセキュリティー指導をしている。
なのはを見ると漏らすらしい。
チンク。
戦闘機人の中でも常識人のため、戦闘機人の更正プログラムの世話係となる。
小さいのにしっかりとした娘だ。
セイン。
激レア能力のディープダイバーと、自らの罪を認めているため更正プログラムを受けている。
シャッハさんが引き取るようだ。同じような能力だし。
割りと姉妹想い。
セッテ。
トーレを崇拝しているらしい。
更正プログラムを受けつつトーレと同じく戦闘訓練の奉仕サポート。
オットー。
僕っ子。更正プログラムを受けている。
カリムの調べでは女の子らしいが、カリ
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