第四十章 エピローグ
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ムが引き取るから性別不明にしときましょうとカリムが意味不明な事を言っていた。
俺以外にオットーの正確な性別を知るものはカリムしかいない。
ノーヴェ。
チンクに懐いている。
更正プログラムを受けつつゲンヤさんに熱烈な視線を送っている要注意人物。
ディエチ。
遠距離狙撃、砲撃が得意な為それらの訓練に奉仕中。
更正プログラムで精子中毒が治る事を切に願う。
ウェンディ。
ティアナに異常な固執を見せている。
更正プログラムを受けつつティアナに訓練で仕返ししたいと言っていた。
レズ疑惑が俺の中で浮上している。
ディード。
オットーと双子。更正プログラム受ける。
カリムを見た瞬間から人が変わったようにカリムに懐いた。
何か来るものがあったのだろう。
ルーテシア・アルピーノ。
ホテルの事件以来だったが、更正プログラムを受けている時は元気そうだった。
エリオとキャロが来ると嬉しそうにしている。
友達関係から三角関係になるまでそう時間はないぞ、エリオ。
アギト。
ロリコン親父より、巨乳お姉さん。
あっさりとシグナムに乗り換えた尻の軽い人工型デバイス。
シグナムを正式な融合相手としたため、はやてが引き取ることになった。
悪い奴ではないがリインとは犬猿の仲。
●
時は過ぎ、4月。
八神はやてのあっさりとした別れの挨拶が終わって機動六課は解散された。
二次会前にフォワードメンバーが集められた。
「皆本当に強くなった。4人とも立派なストライカーだよ」
高町なのはが少しだけ涙を溜めて伝えた。
そして、ミウラ・ケイタは――
「お前達は強い。だが、慢心するな。成長を忘れるな。考えるのを止めるな。いざという時は己の全ての能力を掘り起こしてその場で成長して困難を切り抜けてみせろ。お前達にはそれができるはずだ」
――伝えるべき事を伝えて託す。
桜吹雪が風に舞う中、それぞれの胸の中に風が吹く。
これは、終わりではなく始まり。
●
八神はやて。
「未曾有の危機を救った奇跡の部隊」を設立し指揮した者として大いに評価され、数多の指揮官職への勧誘を受ける。しかし、出産を控えて辞退。妊娠中は密輸物や違法魔導師関連の捜査指揮を担当。
出産間際まで精力的に働く。
ヴィータ。
機動六課解散後、高町なのはから航空戦技教導隊への誘いを受けて承諾。
妊娠中から出産までの間、高町なのはの代わりに精力的に働く。
シグナム。
フェイト・テスタロッサ・ハラオウンの妊娠中から出産までの間、代わりに仕事を多く受け持つ。
剣技指導はアギトを引き取ってからますます厳しくなる一方だとか。
シャマル。
妊娠中の全女子のサポート役と相談役。
ある意味誰も頭の上がらない人。
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