第一部
誓う言葉
再会。2
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九蛇海賊船の無事帰還を祝っての宴が行われている最中、
リノ「…はあ・・・」
満月の光に照らされてさっきからもずっと重い溜息をついていた
あたしさっきから何回溜息をついてんだろ・・・
そこまで深く考えたくないけど考えちゃうんだよね・・・
エースの公開処刑は後六日後・・・
レオンやマール、メリーサは後を追えって言うけど本当・・・どんな顔してあえばいいの?
もう考えるだけ・・・頭が・・・
ルフィ「リノ!リノ!!」
・・・出たよこういう時に、ドアを叩かずに部屋に入って来る不法侵入者←
もっと考えろアホォォォ!!!
そして何でそこでハンコックも来るんだよ?!
ハンコック「リノ、起きとるか?」
リノ「今から死のうと思ってるとこです←」
ニョン婆「ふざけは無しじゃよ」
・・・ウゼェなこのクソババア←
死んで一回地獄に行って、また生き返れって言いたい←
ルフィ「リノ!!頼みがあるんだ!!」
リノ「・・・近づくな、蛆虫」
ルフィ「あ、ごめん」
蛆虫があたしのベッドに近付こうとした所で、電撃の盾で蛆虫の前にわずかな電撃を落とすと
キキキッーという音を立てて数歩下がった
リノ「あのさぁ?今度は何をしに来たわけ?」
ハンコック「リノ。わらわからの頼みでもあるんじゃ」
リノ「・・・ハンコックの?」
眉間に皺が寄ってくるのが分かる。
なかなか大きな頼みごとをしないハンコックが・・・頼むなんて・・・
ハンコック「海軍の強制召集、対白髭海賊団との戦争に応じて欲しいんじゃ」
レオン『・・・・・・』
この部屋が暗かったのは本当に良かったと思う。
・・・じゃなきゃ、きっと勘の鋭いハンコックに表情を読み取られてたと思うと・・・
本当に暗い部屋にいて良かったって思う
リノ「・・・ハンコック、悪いけど・・・あたしは、絶対に・・・戦争には参加しない」
ルフィ「何でだよ・・・!!お前・・・エースと一緒にいたんじゃないのかよ!?
エースが捕まったんだぞ!?なのに助けねーのかよ!?」
リノ「っ・・・」
レオン『リノ・・・!!』
・・・何で、何でもかんでも・・・
皆はあたしの気持ちを考えないで言うの・・・?
ハンコック「・・・リノ・・・まさか・・・」
何で・・・?
何で皆、嫌な事を思い出させようとするの・・・?
あれだけ泣いたのに・・・
ハンコック「・・・最愛の男・・・というのは・・・火拳のエ
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