第一部
誓う言葉
再会。2
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しとジジイが初めて出会ったのはノースブルーでジンベエと死闘を繰り広げていた時で
アイツはあたしを初めて見たとたんすっごく驚いてたから
嘘だと思いたくでも思えない・・・
・・・それにこの人の話、嘘っぽいとは思いたくても何の根拠も無い・・・
リノ『じゃあ・・・アイツは・・・ずっと、一年間あたしを白髭海賊船に乗せる事で人間不信を無くそうとして、電話も寄越してきて、エースの話ばっかして・・・
・・・父親らしい事をしてるって思い込んでたの・・・?』
レイリー『・・・・それは分からん・・・白髭本人に、直接会って話すのが最善ではないか?
・・・六日後に火拳のエースの公開処刑の場に白髭海賊団が現れると政府は考え込んでいるようだ
・・・・君の声からして公開処刑の場に行きたくないのかもしれんが・・・よく考えてみなさい。
白髭は火拳のエースを助け出そうとしているが、海軍は総力戦で迎え撃つだろう
・・・となるとセンゴク元帥、ガープ中将、三大将、七武海・・・かなりの大物が白髭の首を取ろうと張り切るはずだ。
もしもマリンフォードで白髭が亡くなるとなると・・・君はいつ、白髭に会うんだ?』
・・・・・・・・・・コイツ、ただたんにあたしに戦争へ出ろって言いたいだけなんじゃないの?
だったら・・・
裏で誰がコイツに、あたしを戦場へと出させろとか訳の分からない命令をしてるのかは分かんないけど・・・
リノ『・・・やってやろうじゃないの!!
アイツに本当の事を聞き出してエースにも一言、言ってやる・・・!!』
あの時のあたしは、言いたい事を正々堂々と言えなかった
だったら今度こそ・・・言ってやる!!
レイリー『そうか。君も戦場へ出るとなると話の展開は面白くなりそうだな』
待ってろよエース、アホジジイ・・・!!
リノ「レオン!ミィル!!他の皆も呼んですぐにハンコックの後を追うよ!!」
二人『え・・・!?』
リノ「早くして!!」
二人『分かった!!』
慌ただしく二人が部屋を出て行くと、
あたしはすぐにハンコックに電話を入れた
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