第一部
誓う言葉
再会。2
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レイリー『一度も?それは可笑しい』
・・・何だよ、生まれて今日まで頭をフル回転させてお前の存在を感知しようと頑張ったのに
そこで変な事を言うわけ?←
レイリー『私は君がこの世に誕生した時から君を知っているんだぞ?
何せ君が出産した時に私もその場にいた』
リノ『んで?偽善者風情ぶったあの三人の顔を見たんでしょ?』
レイリー『どういう事だ?』
リノ『あたしが殺した親!見たの?って聞いてるの!』
レイリー『親?君の親ならまだ生きとるぞ?』
リノ『え?』
・・・あたしの親が生きてる?
いや、そんなわけない・・・
あの時、ちゃんと殺したし・・・そのせいであたしに多額の賞金がかけられた
本物の・・・本当の親がいるっていう事・・・?
リノ『・・・誰が生きてるって言うの?』
レイリー『君の父親・・・白髭海賊団船長、エドワード・ニューゲートだ』
リノ『・・・・・プッ・・・アハハハハハ』
レイリー『? 何が可笑しいんだ?』
リノ『アハハハハ!! それは幾ら何でもないって!!
だって白髭は今、72だよ?あたしは18だよ?幾ら何でも無いってそんな話!』
白髭は完全にオヤジなのにあたしの父親のはずがない
レイリー『年差結婚、という言葉を知ってるかね?』
リノ『知ってるけど』
レイリー『白髭と、君の実の母親は年差結婚をしたんだ。』
・・・・・夢なのかこれは。
夢だよなきっと((
夢だという事を信じたい((
アイツがあたしの実の父親・・・?
有り得ない・・・だとしたら何で?
リノ『・・・アイツがあたしの実の父親のはずがない・・・
だって六年間もあたしを他の奴らに育てさせ、あたしはそいつらを殺したんだよ?
父親らしい男だって言えるの?』
レイリー『君を自らの手で育てる事は出来なかったんだよ。
君が生まれる数年前、海賊王ゴールDロジャーが処刑された年に
海軍の奴らは海賊王に赤子いると知って、大きな大捜査をしたんじゃよ』
・・・あたしだってその話、知ってる。
全部あのジジイから聞いたから・・・嫌という程、覚えてる
レイリー『そして奴らは四皇にも目を付けたんだ。
可能性は低いかもしれぬが悪魔の血を引き継がせないように、と・・・
白髭自身も娘の命が掛かっていると判断し、お前さんの出産が無事に済むと奴は遠い親戚にお前さんを預けたんだよ』
・・・信じたくはないけど、
何となく受け入れちゃうんだよね・・・
あた
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