第一部
誓う言葉
再会。2
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る・・・?』
リノ「・・・出るよ、大丈夫」
涙を拭いて二人の頭を撫でると電話がある場所に向かって歩き出すと、
相手が誰だかも気にせずに受話器を取った
リノ『誰ですか?』
・・・・・けどその相手はあたしでさえも分かる程の意外人物だった
『おお・・・君がリノ・スターフィリアかね?』
リノ『・・・・冥王レイリー・・・・』
レイリー『ほう・・・君みたいな凄腕な子に私の名前が知られてるなんてね
・・・やはり血は色濃く受け継がれる物なのだな・・・』
リノ『・・・・あたしに何の用で電話を掛けて来たのかは知りませんが、
あたしの家系がどれだけ落ちぶれているのかも知らずに変な事言うのは止めてくれませんか』
レイリー『落ちぶれている?君は一体何を言うんだか・・・
・・・君に電話を掛けたのは、二つ言いたい事があったからなんだよ』
リノ『ふーん・・・説教ならすぐに切るからね』
レイリー『説教?君は悪いことでもしたのかね?
私が思いつく限りでは何もしとらんと思うけどなあ』
リノ『で?本題は?』
何だコイツ←
地味にムカつくぞ
レイリー『まずはそうだな・・・お礼からだな・・・この数日でシャボンディー諸島にて大事件があったのだが・・・ニュースで見たかね?』
リノ『麦わらが天竜人を殴り飛ばして大事件になったアレでしょ?』
レイリー『おお!見ていたんだな』
リノ『そしてそこに老いぼれた珍獣がいた』←
・・・・・なんだ、何で黙るんだ?←
そこまで酷い事を言っちゃったの?あたし←
レイリー『そうか・・・それはやはり私の事なんだな・・・』
オイ、真面目に心配したじゃねーかよ・・・((
もういいよもう((
レイリー『・・・そしてまあ・・・その大乱闘の時に、一緒にその場にいた友達のハチという魚人のタコが腹を撃たれて弱っていたところに一匹の獣が私たちの前に現れたんだよ』
それはミィルだね、あたしが行けっつったミィルの事ですね((
肝心のミィルは何か寝てるし・・・
レイリー『チョッパー君に言葉を通じて話してもらった所、
その獣はリノ・スターフィリアという女の子の仲間だという事を聞いてね、君を思い出しこうして電話をかけたんだ。
友達の一命を助けてくれた君とその獣に感謝するよ』
リノ『・・・いや、お礼ならミィルに言って。
あたしはただ、行けって命令しただけだから
んで、あたしを思い出したってどういう事?あたしは冥王レイリー、貴方とこうして話すのは初めてで一度も会った事無いけど』
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