第4章 悪魔の計画編
第47話 恐怖のアリ地獄
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吸い込まれていった。
フォ「そんな攻撃無駄よ。アリ地獄にはまったものは脱出することは不可能よ。」
そ、そんなぁ・・・このままじゃ、生き埋めになっちゃうよぉ〜!!その時、
グ「アイスメイク、飛爪ッ!!(ひそう)」
私の後ろでグレイが氷の長い爪のような先が尖った鎖がガガガッ!と音を立てて突き刺さる。
フォ「何をするつもりっ!!?」
フォアンは光の射していない黒い瞳を丸くする。私は何がなんだかさっぱり。
ユ「え、えっと、グレイ、どうするの?」
すると、グレイが左腕で私を抱き締めてきた。
ユ「え?」
いきなりの事に私は驚く。
グ「絶対に、離すんじゃねぇぞ。」
・・・と言われても//////////////グレイが私の事を抱いてるんだよっ!?そう思った次の瞬間、
グ「おぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ユ「キャァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」
バンジージャンプみたいに私とグレイは宙に吹っ飛ばされた!!!た、たたた高いよ〜!!でも、アリ地獄から脱出成功!!!ズズズザザザザザザザザザザザザ・・・と砂煙を巻き上げながらグレイが背中から着地!!い、痛そう・・・
グ「はぁ、はぁ、怪我、ないか・・・?はぁ、はぁ、はぁ。」
ユ「う、うん。大丈夫・・・あ、ありがとう/////////////」
グレイの額には大量の汗が滲んでいる。相当な魔力を消費したと思う。グレイには悪いことしたなぁ。
フォ「な、なんて命知らずなの・・・」
確かに・・・
ユ「グレイは休んでて。」
グ「はぁ!?何言ってやがる!!俺だってまだ・・・ぐっ・・・!」
グレイは荒く呼吸をしながらその場に膝を着く。
ユ「無理しないでよ。後は私がやる。助けてくれたお礼だよ。」
グ「・・・仕方ねぇな。」
うん!素直でよろしい!
フォ「あなた1人で私を倒すつもり?アハハハハハハハハハハッ!!私も随分舐められるようになったわね。」
フォアンは顔にかかった髪の毛を掃いながら言う。
グ「ユモの事、バカにしたら後悔するぜ。」
グレイの言うとおり!妖精は悪魔に必ず勝つ!!それと、
ユ「私を怒らせると、怖いよ・・・」
私はフォアンに笑いかけながら、黒いオーラをむき出しにしながら言った。なぜか後ろでグレイが青くなってるけどあえて気にしないでおこう。フォアンは鼻で笑って、
フォ「あなたたちも私を甘く見ないでちょうだい。アースメイク、岩ッ!!(ロック)」
ゴゴゴゴゴ・・・と音を立てながら大きな岩が転がりながら突進してくる。こんなので魔力を使うのはもったいないね。私は腰を低くして、
ユ「てぇい!!」
岩に向かって回し蹴り
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