暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第4章 悪魔の計画編
第46話 勇気を持てっ!!
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
たエルザが、雷を防いだ。やっぱ、エルザはどんな姿でもきれいだな・・・って、何考えてんだ俺はっ!!俺も戦わないと!!

ショ「分身!!」

すると、俺の体が2つに、4つに、8つに、16に分かれた!!

ジャ「こ、こんなもの!フレイム!」

ジャックが次々に16人の俺を攻撃していくが全部俺の思念体。

ジャ「なっ!?どうなってやがるっ!!?」

エ「ショール?」

そんなに慌てなくても、俺はここにいるのに。

ショ「マジックハンド!!」

ジャ「ぐわぁぁぁっ!!い、いつの間に・・・」

そう、俺は魔法でジャックの頭上で攻撃する瞬間を待ち構えていたわけ。これで何とかジャックの動きを封じることができた。

ショ「ジャック、お前は操られてるんだ。」

ジャ「何を、バカな事を・・・そ、そんな事で、俺を騙せるわけがねぇ・・・」

エ「お前はアン・ドヴァーに体と記憶を操られ、自分の街を自らの手で破壊しているんだ。」

ジャ「!!?」

ジャックが光の射していない緑色の瞳を見開く。

ショ「ジャック、頼むから、もう、街を、俺たちの街を、攻撃するのは、止めてくれ・・・!!」

ジャックの緑色の瞳には、少しずつ光が射し込んでいた。

ショ「エルザ!!止めを頼むっ!!」

俺はエルザに叫ぶ。

エ「換装!天輪の鎧ッ!!天輪・繚乱の鎧ッ!!(てんりん・ブルーメンブラッド)」

辺りがまぶしい光に包まれ、俺はそのまま気を失った。

****************************************************************************************

気がつくと、俺は壁にもたれかかって座っていた。そうだ、俺はエルザの攻撃に当たって・・・

エ「気がついたか。」

ショ「エルザ・・・!!ジャックはっ!?」

辺りを見回してもジャックの姿はどこにもなかった。

エ「私が見た時はすでに姿は無かった。」

ショ「そうか・・・」

まさか、アンのところに戻ったんじゃ・・・

エ「心配するな。きっと、お前の思いがジャックの心に届いたはずだ。」

・・・そうだな。思いか・・・よし。

ショ「な、なぁ、エルザ。」

エ「ん?何だ?」

や、やばい・・・トーヤやリョウやグレイも、こんな感情になったんだな。だめだ・・・また今度にしよう・・・

エ「言いたいことがあるなら言わぬか。さっきも言ったが、勇気を持て!」

勇気・・・言え!!言うんだ俺!!!

ショ「お、俺!ずっとエルザのことが好きでしたっ!!付き合って下さいっ!!!」

エ「なっ!!?」

・・・言えた。エルザに、思いを伝えることができ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ