第4章 悪魔の計画編
第46話 勇気を持てっ!!
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たエルザが、雷を防いだ。やっぱ、エルザはどんな姿でもきれいだな・・・って、何考えてんだ俺はっ!!俺も戦わないと!!
ショ「分身!!」
すると、俺の体が2つに、4つに、8つに、16に分かれた!!
ジャ「こ、こんなもの!フレイム!」
ジャックが次々に16人の俺を攻撃していくが全部俺の思念体。
ジャ「なっ!?どうなってやがるっ!!?」
エ「ショール?」
そんなに慌てなくても、俺はここにいるのに。
ショ「マジックハンド!!」
ジャ「ぐわぁぁぁっ!!い、いつの間に・・・」
そう、俺は魔法でジャックの頭上で攻撃する瞬間を待ち構えていたわけ。これで何とかジャックの動きを封じることができた。
ショ「ジャック、お前は操られてるんだ。」
ジャ「何を、バカな事を・・・そ、そんな事で、俺を騙せるわけがねぇ・・・」
エ「お前はアン・ドヴァーに体と記憶を操られ、自分の街を自らの手で破壊しているんだ。」
ジャ「!!?」
ジャックが光の射していない緑色の瞳を見開く。
ショ「ジャック、頼むから、もう、街を、俺たちの街を、攻撃するのは、止めてくれ・・・!!」
ジャックの緑色の瞳には、少しずつ光が射し込んでいた。
ショ「エルザ!!止めを頼むっ!!」
俺はエルザに叫ぶ。
エ「換装!天輪の鎧ッ!!天輪・繚乱の鎧ッ!!(てんりん・ブルーメンブラッド)」
辺りがまぶしい光に包まれ、俺はそのまま気を失った。
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気がつくと、俺は壁にもたれかかって座っていた。そうだ、俺はエルザの攻撃に当たって・・・
エ「気がついたか。」
ショ「エルザ・・・!!ジャックはっ!?」
辺りを見回してもジャックの姿はどこにもなかった。
エ「私が見た時はすでに姿は無かった。」
ショ「そうか・・・」
まさか、アンのところに戻ったんじゃ・・・
エ「心配するな。きっと、お前の思いがジャックの心に届いたはずだ。」
・・・そうだな。思いか・・・よし。
ショ「な、なぁ、エルザ。」
エ「ん?何だ?」
や、やばい・・・トーヤやリョウやグレイも、こんな感情になったんだな。だめだ・・・また今度にしよう・・・
エ「言いたいことがあるなら言わぬか。さっきも言ったが、勇気を持て!」
勇気・・・言え!!言うんだ俺!!!
ショ「お、俺!ずっとエルザのことが好きでしたっ!!付き合って下さいっ!!!」
エ「なっ!!?」
・・・言えた。エルザに、思いを伝えることができ
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