姫提督から見た帝国内乱
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支援と同盟をちらつかせた外交によってそれをかわす事に成功する。
これらの交渉に従事したフェザーン領主であるルビンスキーの名を高めたが、その代償として帝国の怒りを買った事が彼の治世に重くのしかかるのはこれからである。
なお、帝国内乱の論功行賞にてグリンメルスハウゼンは上級大将に昇進しただけでなく、内乱で荒れに荒れたクロプシュトック侯領を得る事になった。
彼自身は既に統治できる体と才能に無く、代官として赴任したラインハルト・フォン・ミューゼルが彼の死後に爵位と領地を次ぐ為の隠れ蓑と噂された。
彼の姉は現皇帝の寵妃であるクリューネワルト伯爵夫人。
宇宙はまだラインハルトを姉の下でおこぼれをもらった親族にしか見ていなかった。
緑の髪の女達以外をのぞいて。
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