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PC部作品1作目 / YAMATAKA Legend
第二話 今走り出して・・・。
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AKAの腕に抱きつき妲に見えない角度でYAMATAKAにウインクしてきた。
そして顔に近づく。
妲「ちょっ! あなた誰なんですか!? ゆ、許さないわよ!?」
妲は手に力を入れてクボタに指をさす、なんでそんなに・・・
クボタ「あら? あなた別にYAMATAKA君とは関係ないでしょ?」
妲「わっ、私はっ!! YAMATAKA君の婚約者になりますッ!!」
YAMATAKA「・・・はあっ!?」
本日二度目の奇妙発言。 こいつらはいったい・・・何を考えてやがる・・・ッ!!
クボタ「あなたみたいな人は、YAMATAKA君に合わないと思うわよ?」
妲「なッ!?馬鹿にしないで頂戴! 私だってやるときはやるのよ!?」
妲はグイとクボタの首元を掴む。 クボタはそれに動じもせずむしろ笑っている。
クボタ「うふふ、じゃあ今やるときを見せなさいよ?」
妲「な、何よ・・・やってやろうじゃない・・・」
おい妲、調子に乗ったらまた馬鹿にされるぞ。まぁ、言わないけど・・・。
クボタ「じゃあ・・・」
クボタは耳元で妲に言う、YAMATAKAには聞こえないようにして
しかし、クボタの目線はYAMATAKAのほうへ淫靡な顔でYAMATAKAを見つめる。
クボタ「YAMATAKA君にキスしてあげたら?」
妲「ちょ・・・っとぉ!!!」。
妲は体を身震いして顔をイチゴのように真っ赤にさせてクボタとYAMATAKAから早々と離れる。
YAMATAKA「ん?何だどうした?」
妲「・・・・は、あ、いや、何でも・・・?」
クボタ「しないの?」
クボタはニヤニヤと妲のほうを見ながら大きな顔で腕を組む。
妲「で、できるわけないでしょう!?」
クボタ「あら?やるときはやるんじゃなかったのかしら? なーんでも出来るんでしょ?」
妲「でっ、でも・・・出来ることと出来ないことが・・・、」
クボタ「あら?あたしなら出来るわよ? こんな感じに・・・」
そう妲に囁くとYAMATAKAのほうに向かって、キスをした。
妲「きゃあっ! ちょっと!何を!!」
クボタ「何って・・・キスよ? 私もやる時だってやるわよ?」
クボタは口に人差し指を当ててペロッと自分の唇をを舐める。
YAMATAKA「お前・・・何を・・・」
YAMATAKAは体を震えさせて後ろへと下がる。
クボタ「さあ行きましょ?」
クボタはYAMATAKAと手を絡めて引っ張っていく。
妲「じゃ、じゃあ私も行く!」
妲は目をつぶって俺たちのいるほうへ指差す。
YAMATAKA「そ、それよりどこに行くんだ? クボタ・・・?」
クボタ「秘密! さっ、行きましょ!」
YAMATAKA
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