敗退そして問題発生
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ね。
「雪様は西住流に加担することを絶対に変えないそうです。」
「そう。みどりはそれに賛同してるんだ。」
「はい。」
と言うことは雪は新潟県戦車道二大流派と言われる新雪流と古雪流の共闘を望んでいるんだ。
そんなの私が認めるわけないじゃん。
「雪様はここにいらっしゃいます。」
「分かったわ。案内ありがとね。」
なかにはいると雪とみどりがいた。
ここは上越高校生徒会応接室。
「何のようかしら。私には話すことなんてないのだけど。」
「有るじゃない。」
「ないわよ。」
「しょうがないわね。みどり。教えてあげなさい。」
すると今まで黙っていたみどりが口を開けて
「昨日の時点で私が新雪流との同盟に賛成し契約書に署名しました。ですから私たち古雪流は新雪流に従わないといけません。」
「みどりが調印したんだ。でも残念だね。第一継承者である私が調印しないと意味無いんだよ。」
「流派全体ではそうですね。でも特定関係者ならこれでいいのですよ。今回私が特定した範囲は上越高校内にいる古雪流。つまりDチームです。」
「みんなが参加すると思ってるの?」
チームのみんなはみどりよりも私を信頼してくれている。
みんなが裏切るはずがない。
「たしかに私では無理ですけど詩音からの命令と言えばついてきてくれると思いますよ。」
「わたしが黙っているわけないでしょ。」
私は部屋を出ていこうとすると扉の前にAチームのメンバーが現れた。
厄介な人たち。
「怪我しても知らないからね。」
私はそういうと無理矢理押し倒して通った。
そしてすぐにBチーム隊長の油井ほのかのところに向かった。
そして青葉女子学園に協力を要請すると伝えたところ生徒会用のヘリを貸してもらえるように頼んでおいてくれた。
そして私はすぐに青葉女子学園まで大急ぎで向かった。
ヘリの速度は限られていたのでかなりの時間がかかった。
学園艦の場所は分かっているのに立ち往生してしまった。
場所がわかりづらくてしょうがない。
そんなこんなでやっとの思いで青葉女子学園の学園艦までついた。
早速生徒会長にようせいをしないと。
要請をしないと。
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