第一部
誓う言葉
再会。
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ゃないのか?』
リノ「何かって・・・ハンコックがいるんだから大丈夫なんじゃないの?」
・・・って思ったあたしがバカだった。
リノ「ハンコックー?ねえ、何か外が・・・・・・・・・・(唖然」
大抵はあたしの部屋のすぐ横にあるハンコックたちの部屋にいるって分かってたから
閉まったドアを開けて外に向けていた目をハンコックの方に向けると
あたしは久々に全機能、身体が固まった感じがした
ルフィ「お前・・・リノじゃねーかよ!!」
・・・でもハンコックが裸で、三人があれ程嫌がってた背中の紋章を見た途端に
リノ「ちょ・・・!?何してんの!?」
止まっていた物全てが再生し始めたのがよく分かった
ルフィ「お・・・お前!!」
リノ「三人を泣かせてこの蛆虫が!!」
ルフィ「ち、違ェーよ!!そんなんじゃねェーよ!!」
リノ「アンタ今度という今度こそ許さないから!!」
ハンコックのベッドから下りた蛆虫船長の首根っこを掴むように
ニョン婆とソニア、マリーの真ん中を通って
ベッドの手前にある階段で尻餅をついた蛆虫船長の服を掴んだ
ルフィ「そんなんじゃねェーよ!!話を聞いてくれよリノ!!」
リノ「アンタねえ!!アンタみたいなムカつく蛆虫にいつ!!あたしが名前で呼べっつったの!?」
ルフィ「い、いいじゃねェーかよ名前ぐらい!!」
リノ「よくなああああい!!お前だけは本っっっ当ムカつく!!」
ニョン婆「まあまあ海姫、落ち着くのじゃよ」
リノ「落ち着けるかあああ!!」
蛆虫船長の服を掴んだままニョン婆の方を向いて怒号混じりに返す
・・・コイツだけは、コイツだけは・・・!!
ルフィ「海姫?・・・・どっかで・・・・聞いた事が・・・
そういやお前、何でコイツらと一緒にいんだ?」
絶対に許したくなあああああああい!!!!
リノ「ハンコックはあたしの親友!!
そしてあたしがッ!!王下七武海だから一緒に住ませて貰ってるの!!」
ルフィ「えええええ!!!!??」
リノ「テメェーマジで殺すぞ!!」
ルフィ「いやだから待ってくれ・・・!!」
リノ「あたしに触れるなあああああ!!!!」
九蛇城の中で、ハンコックでさえも耳を塞ぐ程の雷鳴音に
あたしはずっと蛆虫船長に雷鳴を落とし続けるだけだった
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