暁 〜小説投稿サイト〜
駄目親父としっかり娘の珍道中
第9話 罪を憎んで人を憎まずって言うけど、それじゃ罪人はどうなるの?
[14/14]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
っ飛ばされただけだから問題ナッシングネェ! 今すぐにでもそっちに行くアルよぉ!」

 そう言ってる神楽だが、その姿と言えば高い枝に引っ掛かった状態で身動きが取れないようにも見えた。

「強がってないでそう言う時は素直に助けてとか言えよ。しょうがねぇなぁ」

 頭を?きながら銀時は少女の前に立つ。今度はしっかりと木刀を握り締めている。もう二度と取られないようにだ。

「さぁて、てめぇにゃたっぷりと聞きてぇ事があるんだ。悪いがちょいと痛い目にあって貰うぜ。その前にせめてもの情けって奴だ。お前名前は?」
「フェイト・テスタロッサ。駄目人間で悪鬼の男、坂田銀時を葬る為にやってきた」
「けっ、俺ぁ確かに駄目人間だが、悪鬼なんて言われる筋合いはねぇぜ。だが、お前が俺の名前を何で知ってるのか、それを教えてもらうぞ」

 木刀を構え戦闘状態に入る銀時。それに対し、デバイスを構え同じく戦闘状態に入るフェイト。
 侍対魔導師。本来だったら絶対ありえないような対決が、今此処に始まろうとしている。
 が、此処で今回は終わり。続きは次回っつぅ事で。




     つづく
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ