第二十七話「止まる時と動き出す時」
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て嬉しいですわ。ソーナさま、サーゼクスさまがご到着されるまで一時間はかかるそうです」
「一時間、それが私たちに残された時間なのですね……。わかりました、サーゼクスさまがいらっしゃるまでなんとしても結界は死守して見せます」
「よろしくお願いします」
メガネを光らせて泰然と頷く会長。頼もしく見えるぜ……。
「一時間ね……やってやるわ。さあ、私の下僕悪魔たち。私たちの役割はオフェンスよ。今から学園内に突入してコカビエルの気を逸らすわ。これはフェニックス戦とは違い死闘よ。それでも言わせてもらうわ。誰一人欠けることなく生き残りなさい!」
『はい!』
部長の激励で気合も入った。絶対に勝つ! そして生きて学園に通ってやる!
「兵頭! そっちは頼むぞ!」
「おう! お前もしっかりな!」
匙と互いに拳を突き合い健闘を祈る。
さあ、行こうぜドライグ! 俺たちの力を見せつけてやろうぜ!
【応っ! 相手はコカビエルか、不足はないぞ。見せてやろうではないか相棒。俺たちドラゴンの力を!】
おうよ! やってやろうぜっ!
堕天使の幹部がなんぼのもんじゃい!
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