第一部
誓う言葉
衝撃の事実。
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ミィル『え、いやいや・・・リノ?』
リノ「五秒前!五・四・三・二・・・」
ミィル『行ってきまあああす!!!』
リノ「いってらっしゃーい」
なんか最近、ミイルたち全員に怯えられるようになったなあたし←
なんか酷いなオイ←
あたしの周りで電撃がバチバチ言ってるだけで飛び出して行く奴らはいんのかよ←
メリーサ『リノ』
リノ「ん?」
メリーサ『電話だ』
いつになく鋭い目つきでメリーサが部屋の奥にあるでんでん虫を睨むと、
重い溜息だけをついてイスから立ち上がって
でんでん虫の受話器を取ると近くにあった椅子に座った
リノ『はい?』
センゴク『・・・・・王下七武海全員に告げる』
・・・出たよ、コイツ←
また出たよコイツ←
センゴク『これから数日後に行われるポートガス・D・エースの処刑に』
リノ「!?」
センゴク『我々は仲間の死を許さない白髭海賊団が公開処刑の場に現れないはずが無いと察知し、
王下七武海総力戦をここ、海軍本部マリンフォードへ直ちに強制召集を命じる』
・・・エースが、殺される・・・?
そんな・・・そんな・・・
センゴク『今、強制召集に応じているのは鷹の目ミホーク、ドフラミンゴドンキホーテ、暴君バーソロミューくま、月光モリア、マーシャルDティーチの五名だ。
海賊女帝、海姫、海狭・・・お前たち三人はどうする?』
『白髭海賊団と?絶対に反対じゃ』
受話器の中から聞こえて来た十年以上の懐かしい声、ジンベエと
『そんなバカバカしい物には応戦せぬ』
きっぱりと断るハンコックの声
センゴク『・・・お前はどうじゃ、海姫』
リノ『っ・・・・・』
何も言えなくて受話器を置くと、そのまま椅子にもたれた
メリーサ『・・・・・最愛の男とは、コイツなのか?』
メリーサの後ろにあるモニター画面に映されたのは傷だらけのエースが、
インペルダウンに幽閉されているところ。
メリーサ『リノ、よく考えろ
男に裏切られたんだぞ?なのにコイツが最愛なのか?』
リノ「・・・仕方ないじゃん・・・あたしがエースを・・・好きになっちゃったんだから・・・」
メリーサ『・・・・・リノ、予言ではこう出ているぞ。
二人の恋は他方が勘違いしたままで終する、とな』
・・・・つまりは死ぬ、って事か・・・
メリーサ『リノ、最愛の男を愛する事は良いが
相手に本当の事を言わなければお互いの気持ちは強まっていくも離れていくばかりだぞ』
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